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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:中国にはまった理由
ここ最近、仕事もプライベートもあまりパッとせず、こちら(ブログ)の方も 気持ちが乗らなくてどうしようかと思っていたのですが。 と言うか、中国自体に興味が無くなってきてて、今の会社辞めて画廊の受付でも しようかなんて事まで考えていたのですが。 先日、上海留学の時に一緒に勉強していた友人と会った時に 色々思い出話をして「あんな事もあったね」「こんな事もあったね」 という話が沢山出てきて。 少し元気になりました。 今までに中国関係では数多くのハプニングや偶然があって、 そんな楽しい思い出達が私のやる気や好奇心を支えていたのだと 改めて思いました。 年寄り臭いですが「思い出あってこその人生」だと思います。 そうは言っても私の未来はまだまだ続き「思い出」も増える予定ですが、 暫くは自分を元気付ける意味でも以前の面白かった事、楽しい思い出達を ポチポチ綴りたいと思います。 退屈かもしれませんが良かったら読んでやって下さい。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 先ず、この留学仲間とは偶然の再会でした。 大学の学科が同じだったんです。 学年が1つ下で。 でも大学の頃は顔を見たら挨拶するくらいで殆ど話もせず。 95年、私が復旦大学に留学していた頃に彼女は華東師範大学に 留学してきまして。その後、私が華東師範大学に転校。(自費留学から 公費留学に切り替えたので第一希望の復旦大学には残れなかった) 華東師範大学の当時(今は知らないので)の長期留学生用の寮は 15階建てのビルで縦に長く、授業が一緒や階が近くないと 他の留学生達と交流しにくい造りになっていました。 彼女が同じ華東師範大学に留学しているのは知っていましたが 特に仲良くもなかったので積極的に話す気もなく特に探しもせず。 しかし、私が転校して間もないある日、洗面所で私を見かけた彼女に 声をかけられて話をするようになり、毎日お互いの部屋を行き来し、 12年経った今でも大事な友人の一人となりました。 彼女繋がりで、もう一つ偶然の再会がありました。 彼女と仲良くなってから話の中に、頻繁に出てくる「タツヤ君」。 同じ関西出身らしく、彼女も気の合う友達だそうで、ほぼ毎日 「タツヤ君」の名前が出ていました。 話は毎日聞いていましたが、どんな人なのか、会った事はありませんでした。 その頃、私はエレベーターですれ違う、ある男性の顔を見た事が ある気がしてなりませんでした。 どっかで見た事ある気がするんだけど…? ・・・思い出せず。 気のせいか、と思って引っ掛かりながら流していたのですが。 半年以上経ったある日、大学時の彼女がふと「で、ヨコヤマ君が…」 と言った一言で 思い出した! ヨコヤマタツヤ それは私が中学1年生の時の同級生でした。 だから見覚えがあったのです。 でも中1の頃からは背も高くなっているし風貌も変わっているしで 思い出せなかったのでした。 一方、ヨコヤマ君は全く私に気がついていなかったそう。 以前はメガネかけていたし、留学時は化粧をしているで、 全く分からなかったそうです。(顔をジィッと見ていた私を『何だろう?』と思っていたそう) その後、大学時代の彼女に会わせてもらいました。 彼は中国関係を特に勉強していたワケではなかったのですが、 仕事の都合で留学していました。 中学時は全く交流なし。ただのクラスメイトでしたが、 10年以上ぶりの偶然の再会に驚いたり喜んだり。 ヨコヤマ君の部屋は6階だったし、私と授業も全く違っていたので エレベーター以外出会う可能性も全くなし。 大学時代の彼女がいなければ恐らくずっと分からなかったと思います。 ・・・ところで。 10年以上経ってから再会したヨコヤマ君は、男らしく立派に成長していました。 実は、ちょっといい雰囲気もあったのです(エヘ) しかし私は先に留学終了して帰国予定。 私が持っていた「大きな姿見」をあげる約束をしていたのですが。 帰国前日に、窓から吹き込んできた突風にあおられて・・・ ガッシャーン! 鏡が割れてしまいました(驚) ・・・おいおい(汗) …私は、すっかり拍子抜け。 謝りに行ったら部屋にはおらず。 「鏡割れてしまって、あげられなくなりました、ゴメンナサイ」 という置手紙を残して、私は慌しく帰国しました。 その後、彼からも特に連絡はなかったし 素敵な再会も、後には続きませんでした。ハハ・・・ 留学中は私だけでなく、こんな偶然がとっても多かった。 当時の留学生達は、これらの偶然を「上海ミラクル」と呼んでいました。 暫くは「上海ミラクル」及び、当時の面白かった事を綴ります。 扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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