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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:0801台湾出張
台南(高鉄)駅に向かうTAXI内で、運転手さんとお喋り。 運転席が狭いくらい体の大きいオジサンだったけど、表情は優しかったです。 運 「今から、どこに行くの?」 私 「新竹(xin1 zhu2)」 運 「遠いな」 私 「うん。でも高鉄だから早いよ」 運 「ニホンジン?」←日本語 私 「そうです」 運 「ニホンのシンカンセン、スゴイ!イチバン!」←日本語 日本が好きな人らしく、他にも沢山日本の単語を交えて話をしてくれました。 私 「ハハッ(嬉)日本語とっても上手ですね!」←中国語 と言うと、 運 「色んな単語が台湾語と同じ。(←中国語) うんちゃん、トラック、しんかんせん…ハンドル、おじさん、おばさん…」 私 「…! ハンドルも分かるの!?」 運 「(深く頷いて)台湾人は分かる。大陸人は分からない」 私 「へ~・・・」 江蘇でも洪経理(台湾人)が、よく変な所で反応してて… 「こども」とか「おいしい」とか。 沢山知ってるので最初はビックリして、でも、そんな台湾の人多かったから 後は慣れたけど。 今回、マギーさんと話をしている時も マ 「日本語と台湾語、同じ単語があるね?了解の台湾語は「リョウカイ」」 私 「そうそう、あとは「おでん(台湾語=オレン)」、もち(台湾語=ムァジー)も 似てるよね。「キモチ」も同じ」 マ 「そっか!台湾語から勉強すれば、日本語のマスターは早いな!」 これらの日本語と同じような単語は、元は日本語から直接取り入れたのでは? と思いながらも、もはや外来語というお客様扱いではなく 台湾語として認識されている部分に時間の流れを感じました。 そして、 単語でも、同じ認識を完全に共有できている事が妙に懐かしく嬉しかった。 ふと窓の外を見ると、やや曇り空。。 私 「今日、北の方は雨が降るかな?」 運 「今日は降る。傘あるよ。」 そして、運転手さんが私を指差して「ホシイ、ホシイ(日本語)」と。 私 「ほしい?」 運 「送NI(あげる)」 私 「あっ、それは「アゲル」です。」 運 「おっ、アゲル?おっ、スミマセン」 「アゲル、アゲル…」と練習していました^^ 私 「要収銭ロ馬?(お金要るの?」 運 「不要!(いらない)アゲル」 私 「すみません。ありがとうございます(お辞儀)」 運 「台湾人、ココロ、HOT!」 車を下りて、大きな傘をもらいました。 ↓よく見るタイプ。4人くらい入れそう^^; 「謝謝NIN,ありがとうございました」 と深くお辞儀をすると、運転手さんも会釈しながら「アリガトウ、アリガトウ」 と手を振っていました。 知れば知るほど、懐かしい思いがするのは、やはり 統治時代の影響(言葉や精神等)が形を変えながら、でも根っこが変わらずに 残っているからなのか・・・(よく分からないまま推測してますが) 以前にも少し書きましたが、母方の祖父が10年以上台湾で農業指導に 従事していた事、そこに祖母が嫁ぎ、母が生まれ終戦後3人で引き揚げて きたという事もありますので。 通りすがりではいけないような気が、常にしています。 もっと勉強せなアカンな、台湾。 そう思って、高鉄台南駅に入りました。 つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい… 「中古」って言葉もありました。大陸なら通常「二手」ですが。 調べてみると、香港・台湾・タイ・マレーシア等、東南アジアで華人が多い地域では「中古」を 使っているそうですね。大陸でも少しですが検索すると出てきました。 扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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