気になっていた未完のシリーズ 続きを書こうと思います。
約１年振り＾＾；
途中で杭州出張が入って、そっちに行っちゃって
その後もほったらかしになってました。
話は１６年前の事です。
当時学生だった私の自由旅行記。
最初、当時の状況をザーッと書いて。
そのまま最後まで突っ切ろうと思ったのですが
後から後から記憶が蘇ってきて、
＜補足＞を８回も書いちゃって。
サバイバルに目覚めた所で終わりました、かね。
乗り込んでからは【壱】にあるように
行商（？）のお兄ちゃんに親切にしてもらいながら
段々何でもアリの状況になっていく列車内に
とまどう私。。
* * * * * * * * * * * * * * * * * *
途中の停車駅で人が乗り降りして、何度か
列車内メンバーが入れ替わったのですが。
その「異変」に気がついたのは、
何回目かの停車駅を出て、暫く経ってからでした。
オーーウ！
・・・今、何か「音」がした。
ような気がして、体の動きが止まりました。
素早く周囲に目を走らせる。
でも皆、無反応。
キョロキョロするのを自制して、耳を澄まします。
・・・気のせい？（・ ・）
暫くして、また
アーーオーー！
続いて、何か『ドタドタ！』っと。
・・・サル？(～～；
「ンギャッ！」
「アイー！ニー！」
最後の「アイー！ニー！」が、
どうも人の「声」のような気がして
恐る恐る周囲を見回しました。
すると。
左斜め後ろの席に
紺のスーツに赤いネクタイ姿の男性が、いました。
男性は座ってはおらず、動いていました。
と言うより、やや暴れていました。
手足を、ヒモで縛られて。
・・・何これ？ （～～；；
男性の向かいの席の女性が
男性の足をバチバチ！と何回か叩いていて。
表情はゆがんでいました。
泣いているようでした。
思わず、目を逸らしました。
つづく。
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突然再開しました、すみません。
見たモノをそのまま書いています。サラッとお読み下さい。
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