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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:中国旅行
青年の手が、私のジーンズの裾から入っていて、 手のひらは、ふくらはぎの辺りにある。 ・・・何これ? 目を開けて、青年を見ると。 彼は手をサッと引っ込め、私と目を合わせました。 何も悪びれた表情はなく、でも目はやはり鋭く。 ・・・(・_・; 何かの間違いかも、と、また目を閉じました。(ー_ー; すると、また手が動く。(驚) そして、また目を開けて、青年がサッと手を引っ込める。 夜中の列車内。 暗いし、皆、寝ているし、気持ち悪いしで どう対処すればいいのか分かりませんでした。(←私もうら若き乙女だったという事) 隣の友人に声をかけるも、爆睡中で起きず(--; 意を決して、足を下ろしました。 青年がどう出るか怖かったですが、彼は 『また(ヒザに)乗せろよ』というジェスチャーをするのみ。 ここで、これ以上の事はないと判断し。 こいつ、アホちゃうか・・・(▼▼; 睨みつけた後、腕組みをして目を閉じました。 最初から違和感あったのに、油断した・・・(><; チカンされた事と、油断した自分への怒りで、 ムカムカしながら朝まで過ごしました。 * * * * * * * * * * * * * * * ズボンの裾から手を入れて足を触る。 前代未聞(?)の手口でした。 ジーンズですから、ある程度足にフィットしているので 手を入れるにもヒザまでが限界。 それでも指を伸ばして、ヒザ上に進もうと頑張っていたようです。 よっぽど生足を触りたかったのでしょう(笑) それにしても。 いくら16年前とは言え、時は1992年。 日本では子供でもAVやら雑誌やら入手できる御時勢に 片やズボンの裾からコソコソ手をいれて触る、という。 日中の社会事情の違いを感じると共に 幼稚で単純で必死な手口に、正直、哀れみさえ覚えるほどでした。 当時はまだ今みたいにモノもないし、 大っぴらに乱れてる事はなかったですから。 たった10数年で相当変わったと思います。 * * * * * * * * * * * * * * * このように、今とは全く違う状況の中国旅でした。 肝試し的な要素が強かったと思います。 楽しむ為の旅ではありませんでした。 その証拠(?)に、観光地の記憶は殆どありません(笑) とにかく。 この92年中国旅で最も強烈だったのは、 この列車に関する部分。 細かく覚えているのは恐らく何度も思い返して記憶を反芻していたから。 ■広州駅 ■病んでる人 ■行商の兄ちゃん ■前代未聞のチカン(笑) そんなこんなの後の、一枚。 口元に力入って、頑張った顔してるわ。 つづく。 ↑ よろしければ是非、一回押してやってください。。 列車旅はこれにて終わり。後は観光地の写真とか、断片的に残っている記憶をご紹介します。 扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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