CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行
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KFCからの帰り、ホテルの近くでスイカを売っているのを見ました。 道路の脇に、スイカが山積みになっていました。 手書きで「一斤/**(500g/いくら)」と 値段の書いた札をおいていたり、いなかったり。 ↓イメージ画像として。 ↑あの時は、このくらいの量から 3倍くらいの量まで、あちこちに道路脇で売っていて。 スイカの形は、この写真と同じで全て楕円形でした。 あ、スイカだ・・・(←スイカ好き) でも丸くないわ。 結構小さいし。 中国のスイカって形が違うのか・・・ 今みたいに、そこらに店もなく。 ジュースを探すだけでも一苦労。 しかも冷えているのは、皆無でした。 なので水分たっぷりの果物、スイカが とても美味しそうに見えたんです(嬉) 食べたいな~・・・ このスイカ売りは、道路脇のあちこちにいました。 売り子はそれぞれ、ネエチャン、ニイチャン、 オッチャン、オバチャン&子供、色々いましたが みんな日焼けして真っ黒でした。 (農村の人達が、トラックにスイカ積んで売りにきていたのだと思う) 売っている人が皆、目つきが鋭くてちょっと怖かった。 オバチャンや子供は、売り物のスイカをガブガブ食べてました。 (売り物 兼 自分の食事) 『確かに、これだけありゃ~1個や2個食べても大丈夫だわ(・・;』 「ヨウコちゃん、スイカ買って半分こしようか?」 「うん!(´ー`)」 売っている人と目が合うと 「要不要?(いるか?」 と身を乗り出してくるので イチイチ断るのが面倒で、遠目でチラチラ店定めしていました。 すると一人強引に 「いるか?どれだ?これか?こっちか?(゜▽゜;)」 積極的に声をかけてくるオバチャンがいたので、 気迫に押されて(汗)1個買いました。 その時に初めて目の前で見たのが、 この天秤ばかり。(もっと古びてましたが) 右の皿にスイカを置いて、左の分銅を、 目盛りが書いてある棒の左右(皿から離れるほど重い仕組み)に動かし 釣り合いが取れた所が測定物の重さ、になります。 一斤いくらか忘れたけど 1個、1.6元 (約43円) でした。 天津で0.02元(50銭)/斤(約500g)を見たモノだから 私 「高くない?ダマサレタかな?(~~;」 ヨウコ 「う~ん・・・(~~;」 金銭感覚は既に、現地仕様でした^^; ビニール袋など、くれなかったので (と言うか、買い物しても袋など全く、くれなかったヨ) 両手で抱えてホテルへ持って帰りました。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * ホテルに戻って さあ、スイカだ~♪ ^▽^ ・・・アレ?( ̄Д ̄;) ナイフ持って来てナイヨ(汗) ヨウコちゃんも持って来ていませんでした(大汗) 動揺を抑えながら、荷物や部屋を再度探しましたが 目ぼしいものは歯ブラシくらい・・・ ああ~~~~~!!!!! しまった~~~~~~!!!!! 本に書いてあったわ~~~~~!!! ナイフ~~~~~~!!!! 持って来てない~~~~~~~~!!!! 店なんて、そこらにないのです。 スーパーなんて、あるわけない。 コンビニなんて、とんでもない。 買いたくても、ナイフがどこに売っているかなど 皆目見当もつかない(汗) 慌ててホテルの売店のショーウインドウを見に行っても ありませんでした。 ホテルの人に「切ってくれ」「ナイフ貸してくれ」 と声を掛けても邪険に扱われるか、 ものすごく面倒になる可能性、特大。 精神的ダメージはなるべく避けたかったので、考えました。 【スイカを、どうやって割ろうか?】 ■皮ごとカブって、歯で皮を取り除く。 ⇒カブってみましたが、皮が固くて(文字通り)歯が立たなかった(汗) ■歯ブラシを突き刺す。 ⇒先が丸くて、無理だった(汗) ■スイカ割り ⇒棒状のモノは部屋になし。 ■上から叩き落として、割る。 ⇒やるなら風呂場。しかし叩き落した後、どうやって洗う? 水道水は飲めない。 ミネラルウォーターや蒸留水など、その頃どこに存在していた? 恐らく友諠商店か、5ツ星ホテルくらい。 じゃあ洗うなら、お湯。 お湯はな~・・・(汗) 湯冷まし作るのも、時間かかるし・・・ どれもボツでした。 そして、もう一度荷物を調べてみると・・・・ ・・・お箸が!!!(驚) 使うか使わんかワカランけど、一応持ってきた お弁当用の赤いプラスチック箸。 先は尖っている・・・(考) そして 楕円形のスイカに、絵のように順に赤いハシを突き刺しました。 (皮は固い。なのでハシが折れないようにする力加減が難しかった。) 結構時間かかったんですが・・・10箇所ほどブスブス刺して 中の方はグリグリ動かして。 そして両手でねじりながら裂くと・・・割れました!! それから後は、同じ要領でハシ突き刺して 小さく分けました。 これが、その証拠写真です。 (モデル:ヨウコちゃん、ポーズ取ってもらいました) ←苦心作 スプーンも持って来てなかったので、かぶりつきでした。 こんな写真をワザワザ撮るほど、 食べられた時は、嬉しかったって事で^^; ヨウコちゃん曰く、私がスイカに箸を突き刺している時 「オリャ~!」 「クソ~!」 「ホンマに~!」 「見とけ~!」 と言いながら、すごい形相で突き刺していた、という事でした。 だいぶ、ストレス溜まってたんでしょうか^^; (ホントはヨウコちゃんから笑いを取ろうと思って オーバーアクションにしただけなんですがね) で、美味しかったです。 暑くて食欲全くなかったので、毎日スイカでいい、と思いました。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * スイカも食べ終わって午後6時ごろ。 ホテル1階のロビーに行って、 前川先輩に電話をかけに行きました。 (ここの外線は「先抜“0”(ゼロ発信)」だった) 前川 「俺、CITSの前で待っててんで~!」 私 「いや、旧ですよ(汗)前のCITSの所・・・」 すれ違いでした(汗) 前川 「じゃあ、飯でも食おうか。30分後に、そこに行くから」 ロビーで待ちましたが、 前川先輩は来ませんでした(汗) も~・・・どないやの、あんた(悩) すると、前川先輩から電話がかかり、 「ホテルの場所が分からなかった。 翌日の11:30に北京飯店のロビーで待ち合わせしよう、 飯でも食おう」 との事。 そんなこんなで。 ロビーで長時間居座っている私達二人に ホテルの女性従業員が話し掛けてきました。 「あなた達、外国人なの?」 若い。見た目24歳くらい。 とても背が高い(170cm以上?)色白のスッピン美人。 この人は、普通に話ができそうかな・・・(考) 「はい、そうです」 そう言うと、スッピン美人は 「へぇ~」 と好奇心一杯の表情で 「ちょっと、話しようよ」 とロビーの椅子へ招きよせたので、 ヨウコちゃんと私は座りました。 ああ、実践会話練習だ~・・・(嬉) どんな会話だったのかは、次回へ。 つづく。 この話は1991年の夏の出来事を書いています。 古くて、すみません!良かったら一緒に当時の中国を感じてください。 ↑ よろしければ是非、一回押してやってください。。 ■この旅、初登場のスイカ。印象深かったですね~・・・ 道具を売ってる店自体がそこらにないっていうのが、全く想定外でした。 北京っていう都会のはずなのに、ナイフもスプーンもどこに売ってるか全然ワカランかった。(疲) しかし手段にこだわらなきゃ、なんとでもなるわ、と思いました。 ■前川先輩、何なんでしょうね。すれ違いばっかりです(汗) ちょっと 「イラッ!(怒)」 としましたが、この辺が先生がお勧めしなかった理由? まあ翌日に賭けましょう・・・ ■そして話し掛けてきたホテルの女性従業員。 実はこの後、他の中国人も加わって話をするのですが。 会話の中に 「え!?何それ!?」 と驚愕した内容が、いくつかありました。 そして売店にあった、超懐かしの、あの薬。。 次回は、その辺りを中心に・・・ 扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
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