CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行
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ホテル従業員のスッピン美人と楽しくオシャベリしていたら 怪しげな泊まり客と、厨房係(らしき)若い兄ちゃんも参加。 オッサンペースで話は進み、何か調子狂ってきた頃に オッサンの 「爆 弾 発 言」 が!! * * * * * * * * * * * * * * * * * * それは、唐突でした。 オッサン 「君と俺 (ヨウコちゃんとオッサンを指差す) 君と彼 (私と兄ちゃんを指差す)」 二人一組を作りまして。 そして両手の人差し指でこういうのを作りましてですね。 オッサン 「イーチー・・・(一緒に・・・)」 そして両手をパタンと横に倒して オッサン 「シュイチアオ!(ネル!)、どうだ?( ̄ー ̄)」 ・・・ハァ?? ( ̄O ̄;) ( ̄O ̄;) オッサン 「イーチーシュイチアオ!( ̄▽ ̄)」ニヤ ( ; ・ ・) (・ ・ ; )(←見つめ合うヨウコちゃんと私) 私 「・・・なんかさ、この人すごい事言ってない?(・ 。・;」 ヨウコ 「・・・(~~;」 オッサンが言った意味は 「一起睡覚(一緒に寝る)」 でした。 あまりにも唐突で、 また学校では 「睡覚=睡眠を取る」 という意味で勉強しており、今イチ、ピンと来ず。 もしかして、あっちの意味かな~(~~;) 思いつつ、 外国語なのでリアリティがなかったのと また、初対面で外国人の旅行者に、そんな事言うのは 頭おかしいやろ?? という事で 「やっぱり睡眠の意味か?」 という考えに。 念のため、 スッピン美人と従業員の兄ちゃんの顔を見ましたが。 この時、二人は急に無表情で (--)(--) それがまた私を混乱させました。 ああそうか、きっとオッサンは・・・ 夜通し部屋で話しをしたい、と言っているのかな? それとも 私達が眠れないと思って、 子守唄でも歌ってくれるって事かな?(←何でやねん^^;) ・・・無理矢理、いいように考えました。 (ホントは大体、分かってたけど敢えて考えたくなかった ^^;) 私 「ヨウコちゃん、断ってもいいよね?(・0・)」 (←明るく大ボケの振り) ヨウコ 「・・・うん(~~;」 (彼女は顔がこわばっていた) 私 「私もいらないし。じゃ、断るね(・0・)」 ヨウコ 「・・・うん(~~;」 オッサンがまた 「イーチーシュイチアオ!( ̄▽ ̄)」ニヤ 言ってきたので 私 「プヤオです~(いりませーん)(@^▽^@)」 明るく断りました。^^; (雰囲気もあったし) それでもオッサンはしつこく 「シュイチアオ」 と何度か言ってきたのですが その度に 私 「プヤオです~(いりませーん)(@^▽^@)」 (内心 : しつこいな!何回言わすねん、オッサン!(`Д´;)) 完全に流したので オッサンも諦めたようでした。 やっと諦めたか・・・ さ、次行くで!! こんな事があっても 私はまだまだ 「会話する気満々」 でした^^; というのは オッサンの発言はとても失礼ではありましたが 危険はまるで感じられなかった。 触ってくるでもなし、言うだけだし。 なのでスキ見せなければ大丈夫、と判断したのです。 オッサンとの会話は、また中国語テストに戻りまして。 タバコを指差して「これは何だ?」 私 「・・・う~ん(~~;」 (よく分からんかった) ヨウコちゃんに助けを求めると ヨウコ 「・・・イエン(--*)」(←イエン=中国語でタバコ の意味) オッサンは 「この子の方が賢いな~!!」 とヨウコちゃんを褒めちぎったのですが、 ヨウコちゃんは、極めて不機嫌そうでした(汗) ヨウコちゃん、さっきの気にしてるのか・・・ 気にせんでええのに、 こんなオッサンの言う事~!! ほっといたらええね~ん!!(笑) でもヨウコちゃん、目がウツロになってる・・・ ああ、こら~ヤバイ(・・; 私 「あの、もう時間も遅いので、そろそろ部屋に帰ります(汗) ね、ヨウコちゃん(^^;」 そう言って立ち上がると、 スッピン美人が 「ねぇ」 と呼び止めました。 私 「はい?(*^▽^*)」 スッピン 「あなたは どうしてそんなに小さいの?(・・)」 真顔で訊かれました。 私:身長149センチ。 ヨウコちゃん:168センチ。 スッピン:推定172センチ。 オッサン:推定180センチ。 厨房の兄ちゃん:推定178センチ。 確かに、私がダントツで小さかった^▽^; でも生まれてこの方、 「小さいね」 と言われる事はあっても 「どうして小さいの?」 理由を聞かれる事はありませんでした。 そういえば・・・ どうしてかなぁ~~??(とても悩む) そして、思いついた。 私 「母の遺伝です (~~)」 (キッパリ、真剣) ベストアンサー? ^^; その回答に、スッピン美人は 「ふ~~~~~ん ( ・ ・ )」 また真顔で、深々とうなづいたのでした。 何なんだ、この妙な反応は・・・(・・;) * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 部屋に戻る頃、時刻は既に夜中の1時過ぎだったので 果たしてカギババァは起きているのか!? 不安でしたが、ちゃんといて。 寝ていたので起こすと、カギを開けてくれました。 部屋に入るとヨウコちゃんが 「もうあまり・・・知らない人と話したくない」 ポツリと言いました。 え・・・ (゜ . ゜) 「・・・え?(汗)さっきのオッサンの事? 大丈夫よ、冗談やって~。 あれ、頭おかしいだけやん ^▽^;」 明るく言ったのですが、 ヨウコちゃんの表情は強張ったままだったので。 私 「・・・ゴメン。(暫し沈黙)」 私 「・・・うん、分かった!気をつけるわ。 あのオッサンな~、もう死ねぇっ!!(`Д´;) …って感じやね^^; 大丈夫、何かあっても私がね、 絶対にボッコボコに殴って追い返すからね! カギもちゃんと閉めたし! ・・・あ、ドアの前に椅子を置いておこう!」 二人でソファーの椅子をドアの前に移動させて 私 「さ!これでオッサンも入ってこれないよ!^▽^」 ヨウコ 「うん!^^」 ヨウコちゃんに、やっと笑顔が戻りましたが 知らない人と話したくない ヨウコちゃんの言葉に それ言ったら、語学武者修行なんて出来んぞ~(汗) でも、私とヨウコちゃん、性格違うもんな・・・ 暴走してたか、アタシ・・・(--; ・・・もう少し、気を使わなアカンな (汗) でもこの旅の主な目的は語学武者修行で、 「知らない人と話したくない」 は、それと相反する所にあるので この先どうしようか、考える所でした。 つづく。 この話は1991年の夏の出来事を書いています。 古くて、すみません!良かったら一緒に当時の中国を感じてください。 ↑ よろしければ是非、一回押してやってください。。 ■「どうして、そんなに小さいの?」ってねぇ・・・^^; 知らんがな、アタシも大きくなりたかったワイ!^^; スッピン美人の表情からして、バカにして言ったのではなかったです。 彼女は恐らく北京近辺から出た事なかったんじゃないでしょうか。 北の人は大抵みな大柄ですから、こんな小さいのが20歳前後なのが 不思議だった、って事なのでしょう。 面白い質問でしたが、 ちょっとショックでした^^; ■そしてショックと言えば、オッサンの爆弾発言。 これは、記念すべき(?)「中国人からの初セクハラ」。 それともナンパか? ストレートすぎて、もう意味分かりませんが^^; お酒の席でもないのに人前でああいう事言う神経が、よく分かりません。 今ある程度経験積んで思う事ですけど 当時も売買春は非常に横行していたんじゃないですかね? まだ先の話ですが、この旅の後半、 上海でも似たような事があったのです。 あの厚顔無恥からしても、オッサンの感覚も麻痺してますしね。。。 とにかく 「 ド!」 恥ずかしいオッサンでした (ーー; ■心配だったのがヨウコちゃん。 ここら辺で、私との性格の違いが顕著に出始めていました。 中国自体に気後れしている感も見えました。 しかし 「知らん人と話したくない」 となると~ 「武者修行はどうなるねん?」 って言うところで でも一緒に旅をするからには彼女に合わせる事も必要ですから、 どうバランス取るか悩む所でした。 扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
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【55】91年8月中国旅行 《 北京ダックと… 2008/12/13
【54】91年8月中国旅行 《 北京ダックと… 2008/12/03
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