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CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

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2008/09/30
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カテゴリ:中国旅行



この日は*包(パオ)に宿泊。

*モンゴル語では「ゲル」です。私達は中国語武者修行上 「包」 と呼んでいました。


9108モンゴルパオ.jpg




テーブルの上には、ガイド厳命の 「スイカ」 が・・・^^;




ここは観光客宿泊用の包(パオ)でして。




外に出れば水道のついた公衆トイレがあるし

暗いですが街灯もついていました。



また包(パオ)内では、この写真でも私とヨウコちゃんの

左右に見える布団、天井に見える電灯

真ん中に見える四角いテーブル暖瓶(魔法瓶)等は

果たしてモンゴル人の住居でも同じように使用されているのか?



何となく中華風がチラホラしている部屋内に




本物は恐らく違うんじゃないか




思いながら観察していました。



でもパオの外観や中の造りは、思い浮かべていたのと

ほぼ同じだったので、もし「なんちゃって」でも嬉しかったです。





***********************





このパオは日本乙女団と、それから香港バックパッカーも

泊まったような気がします。




翌朝だったでしょうか。




私はスイカを食べていました。




すると 「雨上がり決死隊(漫才コンビ)」 の蛍原似の

香港女の子が来て、スイカを指差し




「テンプテン?(’▽’)」




と聞いたのです。







・・・ (~。~;

 テ ン プ テ ン ?




・・・テンプテン?





何だ?(汗)







頭の中で、ピンインに直しました。




ten bu ten?

・・・いや



den bu den?


・・・いや(汗)







そんなピンイン、普通話(標準中国語)にないやろ(汗)







「・・・テンプテン?(~。~)」



聞き返してみました。





香港蛍原はもう一度、




「テンプテン?(’▽’)」




元気良く聞いてくるものの・・・







・・・・・ (~。~;


分からない、反応できない。







すると




「うん!很甜的(ヘン ティエン ダ)!(^▽^)」
   (↑「とても甘いよ!」という意味)





チイちゃんが、それを拾った!








あああ~~~~~~

甜(ティエン)(=甘い)かぁ~~~~~(><;








母音が、訛っていたのです。

「甜不甜?(ティエンプティエン)」(=甘い?)の発音が 「テンプテン」。








そうか、ティエン プ ティエン かぁ~~~~~

あああ~~~~~~(>皿<;)
(←とても悔しい)





・・・でも





あの子(香港人)の発音が、おかしいのよ!(怒)






しかし、彼女は香港人だ(!)

香港人が話す普通話は、発音がおかしくても「中国語」だろう。





それに私が拾えなかったボールを

チイちゃんが拾えた。





と言う事は、私の聴力(ヒヤリング)が、劣っているという事?(汗)






ショックでした(TT)






学校で 「これが正しい」 と一生懸命勉強した

「普通話(標準語)」 ではない



聞き取れない 「普通話(標準語)」 が存在している事を知って。







グワワワ~~~~ン( ̄Д ̄;;;








それ故、





香港蛍原の顔は






未だに忘れられません^^;











【8/5(月)の出費】 (↓忘れてました)

バス代:0.2元、水:3元、ビスケット:4元、ジュース:1元

計:8.2元 約221円


【8/6(火)の出費】

ツアー代:163元、昼食代:10元、夕食代:20元

計:193元 約5,211円







つづく。







この話は1991年の夏の出来事を書いています。
古くて、すみません!良かったら一緒に当時の中国を感じてください。







「テンプテン?」 は少し分かりにくかったかもしれませんが

つまりは香港人の普通話が訛ってて、私が反応できなかったっていう

情けない思い出話です。



前年(90年)の台湾にて巻舌音がない、軽声(軽く発音する音)が殆どない、

という違いには免疫はついていました。

巻舌音がないのは、つまり子音が違うのですが、

大体「シェンマ(何)」→「センマ」 「リーベン(日本)→「ズーベン」

くらいの違いなので対応可能でした。

軽声も元の音が分かっていれば全く困る事はなく。



しかし蛍原似の香港乙女は、母音が違った(汗)

これは子音より、もひとつ大変です。

甜=ティエンがテンに。

つまり間の「イエン」が割愛されて「エン」のみになり

反応ができませんでした(暗)



しかもチイちゃんは、ちゃんと拾ったのに(泣)

情けなくて仕方ありませんでした。



今でもありますよ~(汗)

同じ普通話でも声調が全然違っていたり(西方の大陸人)

すごい訛ってる北方の人達なんかは

聞き取りは、かなり辛いです。(汗)



でも、それでも大陸の人は母音は二重母音、三重母音しっかり

あるので何とか対応可能な場合が多い。



ところが大陸人以外の普通話は・・・

母音が甘い場合が結構あって、極端な場合は6~7割しか分からない時が。

しかも台湾の人は、故事成語入れてきたり ^^;(←お手上げ~)

メッチャ早口で冗談一杯入れてきたり ^^;(←ムズカシ~)

これは・・・通訳の時には冷や汗ものです。



なので大陸以外の人と普通話で話す時は

成語など内容は諦めるとして、最低限、発音は拾えるように

聞き取りの幅をグンと広げて

集中して聞くようにしています。

それでも、かなりキツイ時があり。




・・・まだまだやな、自分!!!(激怒)




自分に激怒する事、多数。



語学系出身だからか、やっぱり語学に関心がいきがちです。





しかし現在の対中活動の目的は商売、これが一番重要。


なので、語学や文化研究は、あくまで商売を成功させる手段の位置づけ。


その辺は気をつけてはいます・・・が、なかなかね。


好奇心を抑えるのも、大変なのです ^^;







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最終更新日  2008/12/01 01:26:20 AM
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