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CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

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2008/10/01
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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:中国旅行



草原ツアー2日目。

そして最終日。


朝食後すぐ出発し市内観光。

王チャオなんとかと言う人(←全くこの程度)の

舎利のあるお寺に行って、

どこか店に寄って昼すぎに駅前で解散。



9108草原ツアーa.JPG



特別サービスをしてくれた左から三番目のガイドさんとは

肩を組み、頬と頬を寄せ合った^^;

密着写真を撮った覚えはあるのですが

ヨウコちゃんのカメラで撮ったのかなぁ、ないです、残念!



チイちゃん達は、この後香港も行くそうで

香港バックパッカー達に連絡先を聞いていました。


私は、この旅でチイちゃんのテンションが高く

非常に意欲的に会話をしており、

日本とは少し違う様子を感じていました。


全員中国初心者の乙女団はチイちゃんの勢いに

長いものに巻かれろで流されていましたが。

私はチイちゃんがハイテンションすぎるような気がして

少し心配していました。



そしてチイちゃんは、夜に驚愕の行動を取るのですが

それは、何時間後かの話の中で後述します。





ともかく、この草原ツアー。

時間にすると、丸一日と数時間だけでしたが

会った事がないキャラの人達が強烈だったからか

思い出の中では、まるで何泊もしたかのような印象です。




******************




解散した後、乙女団は

草原行けたし、もういい。

との事で北京に戻る事にしました。(短い^^;)



CITS(旅行代理店)に列車の切符を買いに行くと

夜の12時前発車の硬座(普通席)しかなかったのですが

もう仕方ない、と購入しました。

12時間の硬座旅。

初の硬座に、半分心配、半分ワクワクでした。



そして駅前で時間つぶし。



自分がその立場になると、

駅前でたむろしている人達の理由が分かりました。



この人達も列車待ってるのね・・・



私達も、どこかへ観光行くのも面倒くさいし

駅前から離れずにダラダラ待つか、と。



ナオちゃんが売店でジュースを買うと言うのでついて行きました。



店の前で品物を見ていても、

オバチャンのようなネエチャンのような

スッピン年齢不詳の売り子は見向きもしない。




あの・・・(小声)」



振り向かない。



「ねぇ・・・(汗)」 





・・・無 視?(汗)





ナオちゃんと顔を見合わせる。




・・・どうしよ(汗)





ああ、そうだ。

先ずは、もっと大きな声で呼びかけないと駄目だな。



え~っと

呼びかけの時は、何て言うんだっけ。。(考)



「請問(お尋ねしますが)」 は違うし・・・(考)





教科書の買い物会話・・・(考)




!!



アレか(!)







「・・・・・と、

 同志!!!!(大汗)」
(←頑張って声張った)








売り子はようやく

私達に一瞥(いちべつ)をくれたのでした^^;







同志って・・・

なつかし~^^;






つづく。






この話は1991年の夏の出来事を書いています。
古くて、すみません!良かったら一緒に当時の中国を感じてください。





「同志」とは、中日大字典'88年増訂第二版を参照にすると;

(1)同じ政党に属したり信仰を同じくする仲間 :(例)各位同志!(同志諸君)

(2)公務員に対する呼称 :(例)県里派了三位同志。(県庁から三名の公務員が派遣された)

(3)あらたまった気分で言う時の呼称 :(例)王同志(王さん)、服務員同志(服務員さん)


(4)知らない人に呼びかける時に用いる:「あのー、ちょっと、もしもし」の意。


私が叫んだ「同志」は(4)です。


外国人が使うと「違和感がある」と聞いていたので

今イチ使いにくかったです。

でも当時の教科書は 「同志(tong2 zhi4)」 「労駕(lao2 jia4)」 ばかりで。

他に何て呼べばいいやら、分かりませんでした^^;


だって~・・・

「小姐」 とか 「先生」 とか書いてなかったもん。

「服務員」でさえ 「服務員同志」 で。

「エイ!」とか恥ずかしくて、よー言わんし。 



今は、聞かないですね~。

当時の体制の色が濃かった社会背景でこその言葉だったと思います。

かと言っても旅行中、他の中国人は使っていたのか

ボーッとしていたから、よく分かりませんが。



最近数年間で聞いたのは・・・

江蘇の頃、労働組合(←以前、役所に半ば強引に作らされた話を書きました。良かったら是非。)

の集まりで、組合長が従業員達に、わざと 「同志們!」とかしこまって呼びかけてました。

しかし、これは敢えて古い言葉を使って笑い取る目的です。



そして狙い通り従業員間にクスクス笑いが起こる、みたいな感じで。




最近、私が実際に聞いた実例では、そのくらいしかないです。。




つくづく言葉(単語)は社会背景を反映すると感じます。




「同志」はもう影薄いですが、一方「領導(指導者)」はまだまだ健在。




しかしこれも外国人が使うと「違和感」がある単語だと思います。

江蘇駐在時、中国人に私が上司の事を「我的領導(私の指導者)が…」と言うと

「あなたも領導って使うの?」と苦笑する人が多かった。

あれも主義が一緒じゃないと、使ったら変なのでしょうね。

中国人従業員が皆、上司を指して使っていたので

私も真似して「上司」の意味として使っていただけなのですが。



しかし。

苦笑されても私は今イチその「変さ加減」がピンと来ません。

まあ笑うくらいだから害はないのだろうと

却って、ウケ狙いで使ってます^^;





次回は、売り子が振り向いた後の続き。

ジュースを売って 「も ら う」(頂く、とも言う) 話です。






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最終更新日  2008/10/04 12:28:52 PM
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