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CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

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2008/10/06
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テーマ:中国旅行(478)
カテゴリ:中国旅行


結局オジサンと二人、何事もなく駅に戻りました。



皆が元のポジションにいたので私は「ただいま^▽^;」と声をかけ、

皆は 「おかえり」 と迎えてくれたけど




目が笑ってないな・・・(汗)(ーー;)




オジサンはそんな雰囲気には全く気付かないようで

「面白かったかい?」 等と言いながら

ヨウコちゃんが座っている石ベンチに当然の如く腰掛け、

(ヨウコちゃんは能面に変身)

再び私とヨウコちゃんを相手に話を始めました。




「私のタンウェイはね、ベイチンディエンシタイなんだよ。」

「タンウェイ?(~~;(~~;」




何だっけ?・・職場?





「今回、この内モンゴルにもツァイファンに来たんだよ」

「ツァイファン・・・(~~;(~~;」




聞いた事あるな、採訪(取材)?




「そこで私は・・・・(色々話す)」




オジサンの話に、知らない単語が沢山出てきて

会話不能になってしまい(汗)

ここから筆談も交えて話をした所。




オジサンは北京電子台(北京TV)の記者で

この内モンゴルにも取材に来ていた、と言う。






え~?(~~;(~~;





言っちゃ何なんですが、

オジサンの出で立ち(Tシャツとヒザ丈ズボン)からは、

マスコミの人とは到底結びつかず




却って、怪しく思えました(汗)




しかし、オジサンは何らかの反応を待っているようだったので

私は一応 「えぇ~!!??(驚)」 と驚いておきました^^;




そしてオジサンは、こうやって知り合ったのも何かの縁と

何とかかんとか沢山話していたのでが、やはり分からず。



コミュニケーションが取れなかったので

オジサンが封筒を取り出して、その裏に書いたのは




以(←手偏付き)邀請日本**アコ、**ヨウコ小姐

於1992年1月到中国黒龍江省哈爾濱市観光“氷雪節”。

具体時間将信告。


中国 北京 丁**
          1991,8,7




つまりは

翌年(1992年)1月の黒龍江省ハルピン市で行われる

「氷祭り」に招待します。詳細はまた手紙で
、との事。




なので




日本の住所と電話番号を教えてくれ(^▽^)







・・・えっ(汗)





ヨウコちゃんの能面に更に拍車がかかったのは見て取れました。

私も顔には出さなかったですが、次のような事を考えていました。




TV局の人とか言ってるけど、
全然そんな風に見えないし。

また通りすがりなのに、
いきなり住所や電話番号教えろって

あやし~~~~(汗)




しかし



住所くらい、いいかな?

そのくらいなら外国だし、この人も悪さできんだろ(汗)



と考え「取り敢えず住所だけ書く?」とヨウコちゃんに聞いてみました。




ヨウコちゃんは「ああ、うん(--)」と能面のまま

紙に住所を書いていたので、私も書きました。

そして二人、書き終わってオジサンにあげる時にチラと見えた

ヨウコちゃんの住所は 「番地抜き」 でした。




ヨウコちゃん、全部書いてないの?(゜▽゜;)




私も番地書かなきゃ良かったかな、と思ったのですが

今から番地を消すのもおかしいし




もういいや(ーー;)




渡しました。





そうして、オジサンは


「次に会えるのを楽しみにしているよ(^▽^)」


と言い残し、列車に乗るために駅に入っていきました。





オジサンが去ってから、遠巻きに見ていた

チイちゃんとナオちゃんが戻ってきて。



そして、いつもはニコニコしているチイちゃんが


「知らない人に着いて行ったりすると心配するからやめてね」


釘を刺しました。






「ゴメン・・・(--;」





チイちゃんが言うなんて滅多にない事だし、

私も、もう謝るしかなかったのですが。

しかし私自身は十分安全を確保しているつもりだったので、


『そんなに目くじら立てなくてもいいじゃないのさ・・・』


などと、心の中で思っていました。 (←懲りてない!^^;)






しか~し!




数時間後に

今度はその釘を刺したチイちゃんが

私以上の大胆な事を、しよう(いや、しでかそう?)とは



この時は、思いもしませんでしたけど!






つづく。






この話は1991年の夏の出来事を書いています。
古くて、すみません!良かったら一緒に当時の中国を感じてください。



おまけです。


fuuto.JPG

封筒の裏にオジサンが書いた文





fuuto omote.JPG

その表。


オジサンは、たまたま持っていた封筒に書いたかもしれませんが

「中国人材報社(中国人材新聞社)」なんて書いてあるから、

オジサンの職業が余計ワケ分かりませんでした(汗)



しかし何故、

私がこの封筒を今もって後生大事に持っているのか?



それは、また後述します。




さてさて。

次回は、チイちゃんの驚愕の行動を。

気持ちはワカランでもないが・・・しかし、それはイカンやろ(汗)


と、思ったような事です。







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最終更新日  2008/10/09 08:07:42 AM
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