CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

草原ツアーのラストで、市場だか店だかで

買い物があったんですが。



その時に、衝動買いしてしまったものが。




金のネックレス・・・

マヌケな顛末をご紹介します（´ー｀；




*＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊




「中国って安い」


今もそうでしょうが

当時はもっとそのイメージが強かった。



文学とか文化とか全然興味なかった当時の私にとって

中国に感じる魅力って、この　「安い」　部分でした。



前年の台湾でも　『物価安いな～』　と思い

アクセサリーを買い捲った私でしたが

この年の中国は輪をかけて安いものだから

乙女としては腕がなる、と言うか、目の色変わる。




何かお得な買い物するぞ！！




そういう意気込みで物色していました。



で、

目に入ったのが　「金製品」　を売っていた所。




貴金属か・・・（～～）




手に取って重さを見たり光加減をチェックして。




本物くさいな（～～）




「いくら？」と聞いたら

オバチャンは結構高い事言いました。




え？そんなにすんの？

負けてよ！




私が言ってもオバチャンは




本物だからダメ (((ーー)))




首を振る。



だいぶ粘ったんですが、全然負けてくれない。




257.5元　（当時約6,952円）

う～～～ん（汗）




その内、ナオちゃんやガイド達が野次馬になって

オバチャンと私のやり取りを見ていました。




ギャラリーとか来ると

結構張り切っちゃウンですよね（´ー｀；









留め具がワッカだけだったのが

『どうかな（汗）』 と思いつつ、




買っちゃうか・・・貴金属だしな。

つぶしても本物なら価値変わらないし。





それに・・・


日本で買うより、お得なんだから！！！







「おら、買うわ～～！！（汗）」


ギャラリー　「おお～～～！！！（驚）」






買っちゃた！





早速ナオちゃんに首につけてもらって

ウフフのフ♪




その後、他の店でアジアっぽいピアスも買って（2元＝約54円だった）






すごい満足感♪




でも、買い物終わって、ふと気付いた。







金って・・・

世界のどこでも、価値一緒だったんじゃ！！！










【8/7（水）の出費】

切符代　硬座（フフホト→北京）：67元、手続き費：8元、

ピアス：2元、金鎖：257.5元

計：334.5元　約9,031.5円






つづく。






この話は1991年の夏の出来事を書いています。
古くて、すみません！良かったら一緒に当時の中国を感じてください。




この金鎖。

1万円もしないから大した金額じゃないですが

この旅では飛びぬけて高かったし、本物とは思ったけど確証ないしで。

ある意味、清水の舞台から飛び降りるような気持ち（←オーバーな）で買ったから、

何も差益がないのに気付いた時は、すごいショックでした＾＾；



金価格は、この後もず～っと気になって

帰国してすぐ新聞で（だったと思う）金価格を探して

電卓叩いて元に換算して　『殆ど一緒や～（＞＜；』

若干安い気がしたのは人件費か細工の差か？

「あ”～～～（－－；」



と言う事で

わざわざ中国で買う意味は全然なかったと・・・＾＾；



本物かどうかもすごく心配だったので、自分でギシギシ噛みました。

でも純金じゃないと、噛んでも意味なし、と。

これもまた、噛んだ後で気がつき「アホや私・・・（－－；」



まあでも、この旅では後々まで残るモノって

殆ど買わなかったから、今思えば買っといて良かったかな。

ピアスも金鎖も暫く学校でつけてたし。



17年経つけど、今の所、色も変わってないし。

きっと本物なのでしょうね！（汗）



いい思い出の品です（ウン＾＾；）






さて次回は。

長い列車待ちも終わり、いよいよ内モンゴルを離れ再び北京へ。



・・・前川先輩の待つ、北京へ（汗）





　　

↑ 続きが気になる方、良かったら、押してやって下さい。励みになります！　



扉ページ←「ホーム」をクリック！で【今日の 小日記 （何それ、と言わないで＾＾；）】やってます。
私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非！