CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

8月から続く多忙のラスト（今の所）として

台湾出張行ってきました。



台湾市場に関しては最近イッチョカミ上司（以下イッチョカミ）が

一方的に方針転換を決めたので

非常にモヤモヤした気持ちでワークしていました。



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イッチョカミの方針転換の理由は

台湾市場は売り上げが少ない。

特に中国市場と比較して。

しかしそれは当然で、中国客は絶対数が圧倒的に多い。

会社の規模も大きい。

一方台湾市場は大型は数社、あとは中小が何十社か。



生産の内容も違っていて。

（ウチの業界は）中国はOEMが殆ど、台湾は自社ブランド。

方やローエンド、方やミドル～ハイエンド。

ウチの立場から言うと、

中国には既存品をどれだけ買ってもらうかの土下座営業

台湾はサプライヤと一緒に新製品を開発する開発営業。

薄利多売もあるけど、それは大陸に工場持ってる台資企業のみ。



そもそも会社自体が台湾市場を数年前から放置していたので

一人で再調査しながら台湾で動いて1年半、

少ないながら客もついて売り上げも伸びてきた。

コミュニケーションは非常に良好。

そして他の種まいてた所も、そろそろ芽を出すと思われた頃



「日本から出張行ってもペイできない。

　現地エージェントに任せる事にした」（←営業方針決定権持ってる）




・・・との事（悲）




実際は赤ではないです。


出張行くくらいの利益は確保していますが

イッチョカミの目的は現地エージェントに常時動いてもらって

とにかく数を増やしたい様子。

でもエージェント通すとコミッションあるので

経費は今までよりウンとかかる。

また、あるお客は日本人窓口指定だから現地エージェントは使えない。

矛盾が多いのだけれど

一方的で反論する余地もなかった。。（－－；




しかし最近、

私が蒔いていた種がやっと芽が出て

台湾客達からサンプル依頼が複数入ってきたら、




「（台湾）行って来て」





・・・なんやの？？

エージェントって言ってたやん！？（怒）






意味わからん。

（彼は、これを「臨機応変」と呼んでいる。）






・・・という事で。



すっかり士気も下がっているのに

毎日一人で遅くまで残業して、土日も出勤して、

ISO書類作成しながら、出張準備してました。（疲）




しかしイッチョカミへの怒りはMAXで。





今に見とけよ、オッサ～～～～ン！！！（激怒）





違う意味で、やる気満々でした（汗）






こういう状況だったし・・・


何だかユウウツで。


いつもみたいに色々レポートする気もなかったのですが






しかし、ネタの方からやってきましたので＾＾；；






折角だし

忘れない内に書き留めておこうと思います。







つづく。







■「イッチョカミ」とは関西弁で「何でも首突っ込みたがる人」の意味です。

「好奇心旺盛」って意味もあるようですが私の身近では、いい意味で使わないです。

大抵は状況を良く知らないのに首突っ込んできて、引っ掻き回して気が済んだら

後は知らん、って感じですかね～～。

ここでは本文の上司がそういう性格、という意味で使っています。



■案の定、【91年中国旅行】は暫く中断になりました＾＾；

最近忘れっぽいので先に出張話を書いておきたくて、すみません。

（↑昔の事は異常によく覚えてるのに、年か？（汗））



■次回からの内容は、前回少し紹介したハロウィンの事、

18年振り（←18年やって！！）に行ったある場所の事、

訪問先での事やアテンドのオジサマの事、

そしてまたTAXIの運転手さんの事など、になります。



今回は、（いや、今回「も」）

考える事が多かったです。是非、読んでやって下さい。




　　

↑ 皆さんの会社にもイッチョカミみたいな上司はいますか？？



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