CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

「もし俺がアコさんやったら、

登録しまくるで！！（熱心）」




何故か、やたらと熱心にケッコン紹介所への登録を

煽（あお）った上司。




このオッサンですら、こんなに前向き！？（驚愕）




日頃、仕事では何かと悔しい思いをしている部下は

何故か猛烈な対抗意識が湧いてしまい。

煽られている事に気付きつつ、速攻リサーチに動いていました。。




＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊




＜またまた一緒に外出の移動中＞




「それで～アコさん、どうなの？動いてるの？（－－）」




全く仕事と同じテンションで部下の極めて私的な

事への回答を要求する、はぐれ上司。（←ムカつく）




「ええ。

実は・・・前回＊＊さんに仰って頂いて私も目が覚めました。（＾ー＾）

ノンビリしてたらアカンねんな、と。

仕事と一緒で待ってるだけでは、何も起こらんと！（力説）

本当、アドバイス有難うございます。（お辞儀）」




モノは言い様や！




『＊＊さん（←はぐれ上司） で“すら”、そんなに現実的なのに。

そう思って、私も焦っちゃって～♪ （≧▽≦）』




そんな本音は、心の中だけで叫んでおけば良い（－－）（←部下）




すると、はぐれ上司は



「そうやろ～！！（≧▽≦）」（←我が意を得たり、の表情）



喜んだ。





このオッサン、褒められるのダイスキやからな（－－）






そんな気持ちをオクビにも出さず、部下は話を続けた。




「・・・で。早速ケッコン紹介所に話を聞きました！」


「ほお！！」（←身を乗り出す）





「有名どころ４社と他２社に話を聞きまして。

大手は初期費用が大体約１５万から３０万くらい。

その他色々活動費用が別途請求の所もあって、

１～２年以内に成婚したとして大体約３０～４０万かかるようです。」



「結構かかるんやな（驚）」





「小さい所では、もっとかかりますね。

登録だけで数十万、一回の見合いで３万円、成約時には５０万円。

かかる人は１００万以上かかる事もある、と。」



「それは、すごいな（驚）」




「でも、そんな費用面をクリアできる人は財力があるって事で

そういう高収入の人しか登録できないって言うのが、そこの言い分でした。

そして大手と比較して違う点は、大手は今殆どが会員同士が

ネット経由で知り合って自由に交流を進める風に

会員の努力にかかっている部分が大きいのですが、小さい所では

言うなれば昔の見合い形式で。

オクテでも成約までキメ細かく世話するので安心、だそうです。」



「へぇ～」




「しかし、この業界って法律やプライバシー保護などで

まだ整備されていない部分が多いので、色々トラブルあるみたいで。

ネットで情報拾っても、やっぱり大手が安心みたいですね。」




「・・・会員数は？少ないと選択の幅が狭いやろ（～～）」


「大手は男女合わせて４～５万人いるって言っていましたよ。」





「４～５万！！（驚）」


「日本全国ですけどね。まあ、そこから自分の居住地に近くて

年齢層絞って、且つ要求に合致する人って言うと

数十人くらいになると思いますけどね」






はぐれ上司は暫く何かを考えていたが

急に思いついたように






「・・・ちょっと待って！（真剣）

会員が独身かどうか、どうやって証明するの？

中には「独身」って言って実は遊び目的の既婚者だって

いる可能性はあるやろ？（真剣）」







・・・それ、ダレを仮定してる？（～。～；







「それは独身証明書を提出させるそうです。」


「独身証明！？（驚）」





「ええ。本籍地の役所が発行してくれるそうで。」



「ああ～・・・（思い出したように）

そう言えば俺、昔、ケッコンする時に提出した気がするわ・・・（考）

（↑　はぐれ上司は国際ケッコン）」





「そうそう。きっと、それですよ」






＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊




部下は、この会話を翌日、職場の同僚にネタ披露。





「・・・で。

何か異常に食いついてきて～！！（驚）

根掘り葉掘り聞かれてさ～！！（≧▽≦）」






すると男性同僚Aが


「・・・それ。アコさんに調べさせて、自分が知りたかっただけやろ（汗）」




そして、もう一人の男性同僚B


「僕もそう思いますね（～～）」




同僚A　「あの人、前に顔にすごい爪跡つけて会社来た事あるわ（－－）」


同僚B　「やっぱり・・・●国の奥さんは怖いんですかね・・・（～～）」




同僚A　「家事も、やらされてるって言ってたな・・・（－－）」


同僚B　「あの人が洗濯とかするんでしょうか？（汗）

　　　　　想像すら出来ないですけどね（～～；」






同僚A＆B　「・・・・・・・・・怖い、怖い（汗）」







それを聞いて部下は





やっぱりか・・・！！（▼曲▼）






やはり、うまく使われただけだったのか、と思い。

でも。





－あのオッサンが煽（あお）らなかったら、

私も、こんな風に前向きに調べる事もなかったのかな－






悔しい中、ちょっとだけ感謝もしたのでした。







つづく。







結局、自分「が」気になってたのかよ・・・！！

（はぐれ上司は、登録は現状できませんが）

真意は闇の中ですが、何だかうまく利用されたみたいで、また悔しい。

まあ知っていて損はないので良かったのか。

部下は複雑な気持ちでした。


これで終われば複雑な気持ちのままですが。

「はぐれ上司」がある日、外出先から電話をかけてきて言うには

「独身らしき担当者がいた！」と。

そして、その案件の担当に部下をつけると言う・・・（驚）




　　



・・・こんな上司、皆さんの職場にもいますか？（汗）

まあ、いてもいなくても続きが気になる方は上のバナーを押してやって下さい。

宜しくお願いします。



扉ページ←「ホーム」をクリック！で【今日の 小日記 （何それ、と言わないで＾＾；）】やってます。
私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非！