CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行
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【ルクソール神殿・前回からの続き】 奥へ進む。 詳しい事を知らないので 視覚情報から、自由に感じてみよう。 巨大だが、結構凝っている(感心) ねえ、誰が作ったんですか? ガイド 「ラムセス2世と言われていますけど。 本当に沢山の人達がこのような所に建設してしまったんですけど。 最初は彼のオジイサン・・・ラムセス1世が建設して 始まって、彼は建設中に亡くなってしまいました。 そして彼の息子さん****(発音がゴニョゴニョで ハッキリ聞こえない)1世が建設して出来ましたけどぉ やっぱり彼も建設できなかったですから、彼の息子さんの ラムセス2世が・・・」 ツッコミどころが多すぎて 敢えて指摘しません(汗)
まあ。 何となくは、分かりました(汗) それにしても、こんな石だけの建物。 どうやって作ったんだろうか? 石って重い。 レリーフ(浮き彫り細工=石にある絵です)も 上まで細かく入っているし、 もし現代に同じ規模のモノを作ろうと思ったら 一体どれだけのコストがかかるだろうか? 昔の王制では権力が王様に集中しすぎて 贅沢三昧で結局滅びるパターンだけど。 こういう金に糸目をつけない建築物であるとか 後世まで延々残る芸術品は絶対権力でしか作れなかったろうし そういう意味ではベルサイユ宮殿や 日本のデッカイ古墳、西安の遺跡など 後々までその国の文化遺産として残されていて 現在の各国観光業の糧(かて)になり 国の財政の一部になっているのを見ると 絶大な権力っていうのも 悪い事ばかりではなかったと思ったりする。 結果論かもしれないが。 このレリーフは まだ色が残っていて 塗りなおしなどしていないらしい。(ガイド説明では) 野ざらしで何千年もよく色が残っているもんだ。 「塗りなおしたら綺麗ですが、 歴史的な価値はないですね」 うん、その通り。 「ホンモノ」にこそ価値があるって事 ここの国の人は理解している、と思った。 さすがは、世界の観光地。 つづく。 ↑アコ目線のエジプト旅行記如何ですか? 面白かったら押してやって下さい。張り切って更新します。 この記事を書くのに「ルクソール神殿」をWikiで調べたら、 「エジプト第18王朝ファラオ・アメンホテプ3世によって建立された。」 って書いてあるけど・・・(~。~; まあまあ、いいか。 雰囲気で(´ー`;) *このような事情により、記事の中の観光情報は参考程度にお考え下さい。 「ホンモノに価値がある」って我々の常識では当たり前の事なので 何言ってんだ?って思われる方もいらっしゃると思いますが。 普段から「パクって何が悪い?」と言う考えの方達と仕事していると 不安になったりするんですよ、感化されてるとも言うのでしょうが。 歴史有るお寺も色鮮やかに塗り直して、 安物くさ~く感じるけれど現地の人達が「この方が綺麗じゃない」 と受け入れているのを目の当たりにすると 「あれ?私がオカシイのかな?」と。 そんな日常の中、同じ考えの人(国)と遭遇すると 「ああ、良かった・・・」 安堵。 最後の下りは、そういう背景が含まれています。 次回はオベリスク(古代ギリシア語=焼き串)について。 扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
新年に回顧<エジプト> 2012/01/02 コメント(6)
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