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CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

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2009/03/01
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テーマ:海外旅行(7475)




【ルクソール神殿・前回からの続き】



奥へ進む。


詳しい事を知らないので
視覚情報から、自由に感じてみよう。



P1000026.jpg

P1000027.jpg



巨大だが、結構凝っている(感心)



ねえ、誰が作ったんですか?



ガイド 「ラムセス2世と言われていますけど。
     本当に沢山の人達がこのような所に建設してしまったんですけど。

     最初は彼のオジイサン・・・ラムセス1世が建設して
     始まって、彼は建設中に亡くなってしまいました。

     そして彼の息子さん****(発音がゴニョゴニョで
     ハッキリ聞こえない)1世が建設して出来ましたけどぉ

     やっぱり彼も建設できなかったですから、彼の息子さんの
     ラムセス2世が・・・」




ツッコミどころが多すぎて

敢えて指摘しません(汗)




まあ。

何となくは、分かりました(汗)




それにしても、こんな石だけの建物。

どうやって作ったんだろうか?

石って重い。

レリーフ(浮き彫り細工=石にある絵です)も

上まで細かく入っているし、



P1000025.jpg



もし現代に同じ規模のモノを作ろうと思ったら

一体どれだけのコストがかかるだろうか?



DSCF3091.jpg

P1000028.jpg



昔の王制では権力が王様に集中しすぎて

贅沢三昧で結局滅びるパターンだけど。

こういう金に糸目をつけない建築物であるとか

後世まで延々残る芸術品は絶対権力でしか作れなかったろうし

そういう意味ではベルサイユ宮殿や

日本のデッカイ古墳、西安の遺跡など

後々までその国の文化遺産として残されていて

現在の各国観光業の糧(かて)になり

国の財政の一部になっているのを見ると

絶大な権力っていうのも

悪い事ばかりではなかったと思ったりする。





結果論かもしれないが。




このレリーフは

DSCF3092.jpg


まだ色が残っていて

塗りなおしなどしていないらしい。(ガイド説明では)

野ざらしで何千年もよく色が残っているもんだ。



「塗りなおしたら綺麗ですが、
 歴史的な価値はないですね」




うん、その通り。




「ホンモノ」にこそ価値があるって事

ここの国の人は理解している、と思った。





さすがは、世界の観光地。






つづく。






バナー  

↑アコ目線のエジプト旅行記如何ですか?
面白かったら押してやって下さい。張り切って更新します。




この記事を書くのに「ルクソール神殿」をWikiで調べたら、

「エジプト第18王朝ファラオ・アメンホテプ3世によって建立された。」

って書いてあるけど・・・(~。~;

まあまあ、いいか。

雰囲気で(´ー`;)

*このような事情により、記事の中の観光情報は参考程度にお考え下さい。



「ホンモノに価値がある」って我々の常識では当たり前の事なので
何言ってんだ?って思われる方もいらっしゃると思いますが。

普段から「パクって何が悪い?」と言う考えの方達と仕事していると
不安になったりするんですよ、感化されてるとも言うのでしょうが。

歴史有るお寺も色鮮やかに塗り直して、
安物くさ~く感じるけれど現地の人達が「この方が綺麗じゃない」
と受け入れているのを目の当たりにすると

「あれ?私がオカシイのかな?」と。

そんな日常の中、同じ考えの人(国)と遭遇すると
「ああ、良かった・・・」

安堵。

最後の下りは、そういう背景が含まれています。




次回はオベリスク(古代ギリシア語=焼き串)について。





扉ページ「ホーム」をクリック【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。
私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!






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最終更新日  2009/03/08 01:19:28 PM
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