CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行
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【ルクソール神殿:オベリスクの作り方】 先ず設計。 その後、アスワンの石切り場で石表面に形を取る。 そして形取った周囲を囲むように、複数穴を掘る。 穴には木の楔(くさび)を差し込む。 そして水を入れ、1ヶ月放置。 どうなるか? 木は水を吸って膨張。 間の石は割れ、周囲が切り出せる。 周囲が切り出せれば次は下部。 同じく穴をあけて楔を打ち込み、水を流し放置する。 この間にレリーフ(浮き彫り)も彫っておく。 石を切り出せば、運搬。 アスワンからルクソールまでは約200キロ。 丸太を下にして転がしながら 船着場へ運び、その後は水運。 ◆どうやって垂直に置くのか? 今度は、作ったオベリスクを如何に垂直に置くか。 先ずは台座の位置を決め、 周囲に四方の囲いを作る。 そして囲いの中は砂を上部まで入れる。 日干し煉瓦で運搬用スロープを作る。 そして オベリスクを台座の方へ運ぶ。 ここからが山場。 四方の囲いの片側の下方に穴を開ける。 すると・・・ 砂が抜けて行くにつれ 高さ約30M、重さ100TON以上の オベリスクは自然に、垂直に立ち上がって行く。 そして台座の上に鎮座。 ・・・(~~;(・_・) 頭いいな。 シンプルだけど・・・ いや、シンプルすぎてすごい。 理系の頭だ。 ガイド曰く、オベリスクの製作期間は 石の切り出しから運搬、台座に置くまで三ヶ月だそうだ。 ガイド 「フランスでルイさん(ルイ王朝)がもらった時は 広場に置くだけで2年、かかった。 置くだけで、ハハッ。」 ガイドの言う事がどれだけホントか分からないが(あまり信用できない) でも、こんな方法は ちょっとやそっとじゃ思いつかないだろうから 信じる事にした。 *実際は歴史研究家達が諸説を発表していて その時々、最有力な説を採用しているのだそう。 「エジプト人って頭、いいですね!」 心から感嘆して口にだしたが、その後すぐ なんで現代エジプトは、パッとしないの? という疑問を 目の前のエジプト人に投げるのは あまりにも愚行なので、黙ってました。(--) つづく。 ↑アコ目線のエジプト旅行記如何ですか? 面白かったら押してやって下さい。張り切って更新します。 さすがは古代文明の地、エジプトです。 約3600年前にこんな事を考え付くとは、カッコ良すぎ!(理系に憧れる文系) でも何故か現代エジプト人には そんなクールさはあまり感じられないのだが?? という事でルクソール神殿はこんなもんで。 次はカルナック神殿へ移動。 移動っつっても目と鼻の先、みたいな近所ですが。 ルクソール神殿では何のハプニングもなく平和に観光できましたが カルナック神殿では、少しだけ「緊張」がありました。 それは、おいおい。 扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
新年に回顧<エジプト> 2012/01/02 コメント(6)
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