CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行
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【音と光のショー】 「ここを入ると皆が集まっている所があるから そこで待っているとショーが始まる。 そして皆が歩く方向へついていって。 真っ直ぐに進んで最後は左手から出てくるから。 僕はチケット売り場で待ってるよ」 英語ガイドは、そのような意味の事を言うと 片手を振って消えて行った。 今から一体、何が始まるのだろう・・・ 大勢の人が真っ暗な中、集まっている。 それにしても夜の遺跡って・・・ 昼間とはまるで様相が違う。 結構、神秘的で素敵だ。 大勢の人が、入口の方を見ながら ショーが始まるのを待っている。 前の方は人で一杯なので 何とか前方が見えるポジションを取った。 英語や、フランス語や、 何語が分からない言葉が耳に入る。 外見からみて相変わらず欧米系ばかりのようだ。 隣の白人のオバチャン(と言うか私とどっこいくらいの年)が 何かささやきながら、 まだ赤ちゃんの子供のほっぺに何回もキスしてる。 小学生くらいの子供も結構いて でも私より大体背が高くて足が長い。 顔立ちも人形みたいやし。 彼らから見たら、私はコケシみたいなモンやろなぁ・・・ 日本語も時々聞こえてくる。 中国語は聞こえてこなかった。 突然、前方がライトアップされた(!) 観光客が静まる。 ジャッ、ジャジャ~ン♪ という音楽の後、女性の声が流れ 掛け合うように男性の声が響いた。 英語だ。 フム・・・ フム、フム・・・(~~;; ←真剣 アカン。 全然ワカラン、単語しか拾えないから 何言うてるか、よ~わからんわ。。。(汗) 「1号、分かるやろ?(汗)」 「1号に聞かんといて(汗)」 「あんた現役やんか、分かるやろこのくらい!?」 「アコに分からんのに1号が分かるわけないやん!」 どんぐりの背比べだ。 二人共、英語レベルが低すぎて チンプンカンプンだ。 意味をなさない音と効果音を聞いていると その内終わって、ライトが消えて 観光客がゾロゾロと前方へ移動する。 自動的についていった。 それにしても。 夜の遺跡はいい感じだ(ウン)。 次は、この辺りで一通り音楽と男女の声。 途切れ途切れに分かる単語から推測すると どうやらカルナック神殿を中心に古代エジプトの 物語が展開されているようだった。 ライトはシンプルだし、 人間も全然出てこない・・・ ・・・そうか(!) 「音と光のショー」 とは、こういう事だったのか。 光が飛び交いダンサーが踊るようなのを 想像していたので、意表をつかれた感だ。 英語が分からないのは残念だが しかし、もし分かったなら、 こんな古代遺跡を舞台に、その歴史物語を 効果音付きで聞くなんて、それは最高だろう。 非常にシンプルな演出だが、それで良いと思った。 これで青や赤の光があって、役者やダンサーが 出てくれば、それはもう蛇足だ。 無粋だ。 歴史遺産のロケーションで 黄色い光のライトアップに 効果音と語りだけで、ビジュアルは観客の想像力に任せる。 伝えたいものは遺跡、そして歴史物語。 ギリギリにシンプルだけど、 この方が焦点が絞られ、本質を伝えやすい。 手抜きではない洗練されたセンスを感じる。 ま、とにかく内容が分かりませんので 後は見たまま、写真でも載せときまっさ。 見ておくれやす(^▽^; この人達 ↑ は、内容が分かっているのだ。orz 最後は「聖なる池」で。 この辺まで来ると、みんなもう寒くて ガタガタ震えてた^^; 「聖なる池」の昼間の姿。 昼間来た時はタバコの吸殻が結構落ちてるし 池の水も綺麗じゃなくて、用水かと思っていました。 かくして約1時間に及ぶ ヒヤリングの時間は終わりました^^; あ~寒かった。。 そして。 英語ガイドが最初に言った通り 向かって左手から出て、チケット売り場で 英語ガイドと再会しました。 つづく。 ↑アコ目線のエジプト旅行記如何ですか? 面白かったら押してやって下さい。張り切って更新します。 地球の歩き方によると、この「音と光のショー」は 日本語の時もあるそうで。 2008年10月調べでは火曜日の1回目のショー。(一日3回ある) 仏・独・伊・西・アラビア語も各1回あって、後は全部英語。 スケジュールは割りと変わると思うので、直前にその都度 いつが日本語のショーか確認された方がいいと思います。 次回は、ナイル川のほとりで晩御飯です。 そこで姪1号と交わす女同士の会話とは・・・^^; 扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
新年に回顧<エジプト> 2012/01/02 コメント(6)
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