1141019 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

カテゴリ

お気に入りブログ

サンダーボルトファ… hasshi49さん

妻の入院 安東堀割南さん

台北行きピーチ予約… みん1001さん

アラフィフおやじの… 高島平さん
ケンボーの中国アク… 在中日本人ケンボーさん

サイド自由欄

設定されていません。
2009/03/17
XML
テーマ:海外旅行(7474)



【エジプトとは?】


食事が終わり英語ガイドとホテルへ歩く。(近いから)


この英語ガイドは日本語ガイドと違い
物腰柔らかと言うか

目が合うと、先ずスマイルがあって
冗談も欧米系の映画でよくあるように

ちょっと気が利いたソフトな内容が多い。
感情表現も穏やかでスマートに感じる。



異文化の違和感やどまどい感が薄い。

しかし、それは後から身につけたにしては
自然すぎるというか、取ってつけた感もない。

彼の物腰がどの辺から来ているのか気になったので
少し質問してみた。



「欧州の方はエジプトが好きなんですか?
 何だかアチコチで見かけますが」

「そうですね。彼らはエジプトが好きですよ。
 リトルヨーロッパなんて呼ばれていますかね」



「へえ、そうなんですか。アメリカ人は多いですか?」

「うん、アメリカもそこそこいますね」



「アジア系はどうですかね?中国人とか。」

「中国人は少ないですね。
 でも日本人は多いですよ^^」



彼は色が浅黒く髪も少し縮れていて
顔立ちもエジプトの人らしく濃い系だが

たったこれだけの回答でも
こちらに実にスマートで洗練された印象を与える。

常に私の出方を受け止めながら
自分の出方を調整しているのを感じる。




リトルヨーロッパなんて言われるくらいだから
欧州にとっては身近な観光地だろう。

欧州の影響も相当受けてるだろうし
それだからこそヨーロッパの人も来やすいんだろうな・・・




・・・・・・(考)





ホテルに到着したので
翌日の出発時間を確認。

今日は到着早々観光で少し疲れたので
明日は正午にホテルロビーで待ち合わせにした。

英語ガイドは爽やかに微笑んで
ホテルを後にした。




ロビーにある
目張り入りのサンタとトナカイに目が入る。

金髪で背の高い宿泊客達。

洋装のエジプト人ボーイ。

英語の表示。





・・・悪くないんだけどさ。

じゃあエジプトって何?
どういう所?

古代文化はともかくとして

今のエジプト文化が
まだ全然見えてないんですけど。





部屋に戻ったのは午後9時半だった。

姪1号はベッドに寝転びながら
携帯をいじって友人とメールのやり取りをしている。




「あんたさぁ・・・こんな所まで来て
 メールせんでええんちゃうの?(呆れ)」




旅に集中してほしいのだが
彼女には彼女の事情があるようで

意味不明の言い訳で却下された(--;




「宿題(冬休みの)ちゃんとしいや。
 旅日記もつけや、これは義務やで。」




生返事ばかりで全くやる気がないようだ・・・(全く)

まあいいか、あまりガミガミ言ってもな。。
(困るのは、あんたやし)




お風呂や何やかや(姪1号と骨盤体操をした)の後

午後11時にはベッドに入った。

姪1号は、いつの間にか寝入っていた。

彼女も寝ている表情は、まだまだあどけない。





23時+時差7時間。

日本は、もう12月30日の朝6時か。





いつも変な時間に寝ているから
あまり疲れは感じない。

不規則な生活も、こう言う時には役に立ってる(?)





持ってきた本を取り出す。

今夜は「ドラえもん 感動編」だ。



ドラえもん(感動編)




他にビジネス書も持ってきたけど
今は、あまり集中して頭を使いたくない。



「ドラえもん 感動編」は、ここ暫く私の旅の友だ。

漫画はビジュアル込みで作者の感性を受け止めるので
よほど感性に合った作家しか読みたくないが

さすがに「ドラえもん」は別格。
単純明快だがテーマに芯がある。


本を読むにも各人、読み方のタイプがあると思うが

私は感性に合った作家の本ばかり読む。

気に入った本であれば
作家の感性を自身に取り入れるように
何度も叩き込むように覚えるまで読む。

ドラマや映画もセリフを覚え、表情を頭に入れ
果ては演出や脚本の粗捜しをするほど何度も見る。



粗捜しは別として
同じ物語を何回か観賞するのは、
悪くないと思っている。


同じ本やドラマでも観賞時の自分の状況や立場で
全く違う部分に感動したり、共感したりする。

同じ物語でも10代、20代、30代で
それぞれ受け止め方は違ってくる。

物語は変わっていない、
変化しているのは自身の内面だ。

どう変化したかは
物語を姿身にして感じる事ができる。




「ドラえもん」などは、
そこまでの深い読み方はしないが
頭を空っぽにし童心に返る事ができる所が気に入っている。



「感動編」を開いた。

もう何度も読み込んでいるから
読む前から次の展開は分かっている。


最初は数ヶ月ぶりの再会の新鮮味があったが
徐々に薄れてき、

目に入る文字が上滑りしだしたのでライトを消した。




明日の午前中は、近所を探索してみる事に決めた。




***********




翌朝はAM6時すぎに目が覚めた。

窓から見える早朝の景色。
空のグラデーションが美しい。

写真真ん中に低い山並みが見える。
「王家の谷」だ。

今日の午後は、そこへ観光に行く。


DSCF3168.jpg


ナイル川。

この川は何千年も昔から存在し
古代からエジプトを見守ってきた。

平凡な景観と捉えては、勿体無い気がして
暫し見入った。



長い歴史のある国。
本当は一体どんな所なんだろうか?




7時近くになって、姪1号を起こした。

ナイル川.jpg


お嬢。
お目覚めは如何ですか?


今から、アコ流の異文化探検に付き合って下さいね。





つづく。





バナー  

↑アコ目線のエジプト旅行記如何ですか?
面白かったら押してやって下さい。張り切って更新します。




まだ体調万全ではないので、コメント閉じたままですが。
まあ、あの~よろしかったら掲示板でもメッセージでも
ご感想を下さい。

ここ数日、自分の文章を読み返して
どんどん自分の世界に入っていってる気がして^^;

「ちょっと。周り見えてないで(汗)」
みたいな所があれば、遠慮なく御指摘下さい。


さて。
生のエジプトを見たい、という事で
次回は近所を探索します。

住宅地に行ったり、裏通りチェックなど、色々。
期待通り、結構面白かったです。

どうぞお楽しみに。




扉ページ「ホーム」をクリック【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。
私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009/03/25 02:51:56 AM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X