頼まれ事が多い今日この頃。
会社が入っているビルの管理人さんから
頼まれていた、ややこしい事が、やっと一段落つきました。
台湾関係なんですが、
今、思うと
どうして、そんな流れになったのかな、
また、結果的に思いもかけない所に行きついた事で
自分でも流れを、おさらいしてみたいと思ったので
ちょっと書いてみます。
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それは、今年の春頃。
会社が入っているビルの管理人さんが
設備のメンテナンスで事務所に来られた時。
壁に貼っている
台湾の地図を熱心に見入っていました。
「台湾よく行かれるんですか?」
「う~ん・・・よくって事はないですが
時々、仕事の関係で行きますかね」
「へぇ~・・・私ね、今、台湾の製糖業を調べてるんです」
「セイトウギョウ?」
「塩水港製糖っていうのがね・・・」
「エンスイコウ・・・?」
「砂糖を作っている製糖で」
「はあ、砂糖・・・」
詳しい事は皆さんネットで見て頂ければ良いと思いますが
塩水港製糖というのは
つまりは日本統治時代の台湾で営まれた製糖会社の一つで
管理人さんは、個人的に調べている、という事でした。
管理人さんは御年70過ぎくらい。
地図を見ながら
塩水港、塩水港、と遠くを見る目で夢中で話される。
何故調べてられるのかはよく分からないけれども
年配でも、何か熱心になれる対象があって
楽しそうだな、と思えました。
なので
「しかし、日本語では、なかなか資料がないので・・・」
とおっしゃった時に
「良かったら台湾のインターネットでも何か
見てみましょうか?」
思わず言ってしまい。
すると「そうですか!うわぁ嬉しいな、宜しくお願いします!」
大喜びだったので、こちらまで嬉しくなりました。
つづく。