|
テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:塩水港製糖
ビルの管理人のおじさんが日本統治時代の 台湾にあった塩水港製糖の事を調べている、 というので何か役に立つなら・・・と お手伝いをする事になりました。 さて。 何から調べるか。 手近な所で先ずはネットで情報収集。 Wikiで調べると、出てきました。 日本語と中国語があり・・・よく見ると 微妙に違う。 日本語では「塩水港精糖」 中国語では「塩水港製糖」 どうも、こういう事らしかった。 明治36年に台湾で鹽水港製糖會社を設立、 東京で上場、操業していたが 1945年に終戦、台湾での資産は国民政府に接収される。 しかし、その後、1950年7月に資産を大阪にて引き継ぎ 「塩水港倉庫株式会社」を設立、 翌月には「塩水港精糖株式会社」を設立、 1951年1月には精糖事業を復活。 ・・・・・・ ここで私は思った。 管理人さんは、何を調べたいのだろうか? 何故「塩水港」を調べたいのだろうか? 現代は正確性にばらつきがあるとは言え 公的な情報は大抵インターネットで検索、調査可能だ。 年表なんかを見たいのであれば ネットで調べれば良いし 信憑性が心配なら「塩水港精糖」社のHPを見るなり 業界団体でも探せば良いだろう。 公の情報を一から調べるのは 情報収集しやすい現代では、意味がない。 でも管理人さんはご年配だから ネットは得意ではないのかもしれない。 とはいえ何も手がかりがないわけでは ないだろう・・・ 下地がなければ唐突に「塩水港」とは いかないだろう・・・ と、いう事で基本的な事は分かっているという 前提で中国語で台湾のサイトを検索した。 台湾総督府のページに行き当たりました。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/10/22 11:36:06 PM
コメント(0) | コメントを書く |