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カテゴリ:インド
列車が、かなりゆったり走っているように感じられた。 予定時刻を過ぎても目的地に到着していない・・ 若干、焦ったけれども他のガイド付き欧米人乗客が 落ち着き払っているので(彼らも絶対、同じ目的地) 大丈夫だろうと思った。 到着して聞いてみると案の定、霧で徐行していたとのこと。 (そんなアナウンスはなかった、と思う) ドルの小銭がなくなってしまったので いよいよインドルピーへ換金しなければならない。 チップがあるからだ。 エジプトの時のチップ攻撃が頭にあって 換金して、できるだけ多くの小銭を確保せねば、と 考えていたが、到着した当日は真夜中でアライバルビザの 手続きもあったので、銀行どころではなかった。 アグラについて、ガイドに換金したいと伝えると 案の定、銀行は見当たらず駅の近くの換金所を案内された。 ドルの方が換金レートが良い、と事前に聞いて ドルをある程度持ってきていたけれども レートを書いたボードを見ると 円からドルへの手数料を考えると そんな変わらないと思った。 まあ、ドルに換えたのは、円では換金してくれない みたいな事をネットで沢山見たからだけれど。 できるだけ小銭を多く入れてくれ、と頼むと そんなにないから、**を何枚と**を何枚入れるから いいだろう、みたいな事を言っていた。 ここでゴチャゴチャ言うのも疲れるので 分かった、いいよ、として ただし金額の計算方法は何度も一緒に電卓をたたいて 納得するまで確認した。 チップ用の小銭を確保した所で、安心して観光地へ向かった。 アグラでのガイドは英語ガイドだったが、 彼の英語は「R」が「L」になるのでわかりにくかった。 アグラでは「タージ・マハル」と、「アグラ城」が 観光セットになっているのだが ガイドが「フォルト」「フォルト」と言うので 何のことかと思っていたら 「Fort(城壁)」の事だった。 標準的には「フォート」と発音すると思うが 彼は完全に「フォルト」だった。 これは他の英語ガイドも同じだった。 そして目玉の観光地、「タージ・マハル」へ。 素晴らしかったですよ・・・ でも景色が霧で全然見えなかったんですよ! ガイドに「いつくらいに霧が晴れるかな?」って聞いても 「私は神様じゃないからわかりません」ってな感じで。 インド人は、天気予報は気にしないのかな、と思いました。 つづく。 *後で他のガイドに聞くと、デリーの冬は霧がつきものらしく 夕方くらいにやっと晴れるとのこと。 これは帰国後、ツアーを組んだ旅行代理店に言っときました。 「折角インドに行ってね、タージ・マハルが霧で見れないなんて 何のためのインド観光なんだか。予測される事態は避けないと。 そうじゃないと日本の旅行会社の意味ないでしょう、 現地に丸投げはダメですよ!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/03/10 02:00:56 PM
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