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CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

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2015/04/06
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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:カテゴリ未分類


テーマにある「90後(ジウリンホウ)」とは、1990年代に生まれた
中国の若者の事をさします。

急激な経済発展の時期に育っていて、
モノが豊富で一人っ子政策により
両親や祖父母の愛情を
一身に受けた世代。

子供の頃は食べる物にすら苦労した70年代生まれとは
環境や考え方が相当異なり、日本風にいうと昔よく言われた
「新人類」とか「超人類?」等と言われている世代です。

「甘ったれ」「我がまま」と言われていて
「今どきの若いものは・・・」と引き合いに出される世代。

でも良いところだってあると思うんです。

物資は豊富なので飢餓感はない、
なので人に分け与えてあげる余裕があるかな、と。

そう思ったのは、今回いくつかの事があったからなんです。

============


今回の出張では上海近辺でバスや地下鉄移動とか
スーパー行ったりしてローカルな動きをしていたのですが。

通りすがりの若い中国人とのやり取りで
印象深かった事をいくつか書きます。


1)地下鉄に乗って虹橋火車駅へ向かっていた時。

10号線でしたが、途中で駅行きともう一方に線が分かれていたんですね。
私は10号線で虹橋(終点)まで行くのは初めてだったので、
方向合ってるからいけるだろう、くらいで特に何も考えず乗っていました。

すると私に「これは虹橋まで行きますか?」と聞く若い中国人女性が。
私は「いや~私も分からない^^;行くんじゃないのかな?
 途中で乗り換えすれば着くと思うよ」
なんて適当に答えていたら、

その女性は私が日本人だと(発音とかで)分かったみたいで
(それはそれで、ちょっと「チェッ」という感じ)
学校に日本人の日本語教師がいるとかで
興味があるのか色々話しかけてくるんですね。

この彼女は教育大学で小中学校の先生になる勉強を
しているそうで、清明節で4月4日~4月6日まで学校が
休みなので、実家のある鎮江(黒酢で有名な所)まで
帰省するとの事。

彼女曰く、帰省客が沢山いてきっと混んでいると思うと。

私はのんきに「え~そうなんだ(汗)」なんて驚いていると
彼女は切符売り場まで連れて行ってくれると言う。

彼女は列車で私はバスだったのだけれど
彼女はバスの切符売り場に来てくれて
私が切符を買って、検札で中に入るまで
友達みたいに、ずっと一緒にいてくれました。

検札で中に入る前に「じゃあ」と去ろうとするので
「あ、ちょっと待って!」と名刺を渡して、
彼女の名前を教えてもらって別れました。

「大阪に来る時があれば、是非連絡してね!」
「ああ、私達はまた会うんですね!」
「そう、また会いましょう!」

彼女は教育学部なので人よりは面倒見が良いとは思いますが
当然のようにずっとついてきてくれたのは
とても嬉しかったです。

彼女が名前を教えてくれた時に見せてくれた
身分証にあった生年は90年代でした。


2)駅の階段で

重い荷物をゴロゴロひきずって、階段を上ろうとした
まさにその時!

若い男の子が、微笑みながら、私の後ろを指さす。
「後ろの階段に、エスカレーターがあるよ」
「ありがとう!気づかなかったよ」

肌がぴちぴちな男の子、見るからに90年代。


3)スーパーの荷物ロッカーで

ロッカーから荷物を取り出そうとパスワード入れても
反応がない。
すると近くにいた2人の若い女の子が
「店員さん呼んだ方がいいよ、このロッカー壊れてるもの。
私達もさっき店員呼んで開けてもらったの」
「ああ、そうなの。ありがとうね」


・・・とまあ、大体こんな事があったんですけど。

こっちが困ってそうな時に、見知らぬオバサンに
親切に話しかけてくれるのは本当に有難かったです。


多分、彼ら彼女らは育った環境が私(70年代)と同じような世代だと思う。
気持ちに余裕のある新しい世代が、社会の中心になっていく事で
中国自体が成熟した社会へ、良い方へ変わっていくんじゃなかろうかと・・・


ちょっと嬉しかった、今回の出張の小話でしたね^^



#大話もまたあるんですが、「80後の結婚問題」
気力のある時にボチボチ書きます^^;






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最終更新日  2015/04/06 06:56:12 PM
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