1140952 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

カテゴリ

お気に入りブログ

サンダーボルトファ… hasshi49さん

妻の入院 安東堀割南さん

台北行きピーチ予約… みん1001さん

アラフィフおやじの… 高島平さん
ケンボーの中国アク… 在中日本人ケンボーさん

サイド自由欄

設定されていません。
2015/08/13
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類


ブルース・リーブームが巻き起こった時、
私は幼稚園に入る前の幼児でした。

母は九州出身で、都会暮らしがしんどい事もあったのでしょう、
幼い頃から夏や冬は大体、母の郷、九州の田舎に母と共に帰省していました。

当時、東京で大学生をしていた母の弟(私の叔父)も
夏休みや冬休みには帰省していました。

叔父は当時、私をよく可愛がり遊んでくれました。
子供心をよく分かっていて
投げ飛ばしたり、ゴザで巻いて運んだり
少し乱暴に扱って、子供を喜ばせていました。

割合、秀才だった叔父は自分のセンスに
自信があったのでしょう、自分の好きなものを
私に見聞きさせて教育していました。

レコードプレーヤーの前に幼い私を座らせて
サイモン&ガーファンクルの「コンドルは飛んで行く」
を聞かせていました。
それはもう何度も何度も。

今、聞いても当時のレコードがあった部屋の赤いじゅうたんが
思い浮かぶなど、懐かしい気持ちが湧いてくるほどです。


そんな叔父が、ブルース・リーに影響されたのです。


いつの頃からか、様子がおかしくなったのです。

私の薄い記憶を辿ります・・・



そう、叔父はサングラスをかけていました。

白いランニングを着ていました。

シャドーキックをしていました。

アチョ~、と言っていました。

ヌンチャクを練習していました・・・



彼は、すっかりブルース・リーにかぶれてしまったのです。


面白いお兄さんだった叔父が、

突然、寸止めキックを私に向かってしてきたり

アチョ~と叫びだしたり

怖い顔をしてチョップをしていたりしたら・・


幼児の私には、恐ろしさしかありません。


尚且つ、当時のブルース・リーの写真は大体

B Lee.jpg

これです。


幼児だった私の感想は、



ただただ、



こわい



でした。



だって血が出てますから・・・

顔つきもこわい・・・



今なら、もちろん映画の中の話として

流血や厳しい表情は理解できますが、

当時私は3~4歳。

世の中に出てきて間もない頃で、現実と虚構の区別も

あまりついていないのです。

そこに、血をダラダラ流して、人をたたいて

怖い顔をした男の人がいたら

「こわい」としか思えなかったのです。



ということで私にとって、ブルース・リーとは



見たくない、コワイ人



に、なってしまったのです。



そして時は大胆に流れ、


あれから ウン十年^^;




MI5のトム様に心酔した私が、ジャッキー・チェンを思い出し

そしてブルース・リーを思い出し・・・で



ググってみようかな。

と思ったのです。



彼は、どんなアクションをしていたのだろうかと。

現代は本当に便利で素晴らしい時代。

彼の動画はすぐに見つけられました。



ほぼ初めて、まともに拝見しまして思ったのは



動きや居住まいの美しさ。
緊張感あふれる画面
引き込まれる迫力。


ストーリーとか、二の次。
動く彼から目が離せませんでした。



本当のスター、ですよね。



まあ、全世界にファンがいらっしゃる方ですし
私ごときが、こんなことを今更書いてもどうかなと思いつつ、ですが。


ブルース・リー氏は、すごい吸引力があるので
私も2~3日は、憑りつかれたように
関連のサイトや動画を見ていました。


にわかファンですが、私が一番好きなのは

B Lee1.jpg

オーディションの時の雰囲気です。

姿勢よく、笑顔もあり、感じがよく。
アクションをした後には必ず、襟元や袖口を直して
清潔感を保とうとする居住まいが素敵でした。



ちょっと不思議に思ったのは
アメリカにいた頃と、香港に戻ってから
アクションスターになった頃とは
随分、顔つきが変わっていることです。


両方とも確かにブルース・リー氏なのですが
たった数年なのに、二人見るほど印象が違っていて
彼の苦労や疲労が顔に表れているようでした。

昔の香港って・・・今とは違って
かなり妖しい印象です。

香港は素人なのでよく分かりませんが
本土でも人間関係はややこしいですからね~・・・
根っこは一緒でしょうから・・・(考)



私はあまりにも短期間でのめりこんでしまったのか、
うたた寝をした時に、リー氏が夢に登場して下さいました(嬉)

姿は上記のオーディションの頃くらいの
ふっくらした好青年の様子でした。

白いトレーニングウェアの上下を着ていて
かなりムキムキでした。

私は、この機会を逃すかと
傍にいって腕を組み(腕ムキムキでした)
「一緒にいて、いいですか?」と中国語で聞くのです。

リー氏は微笑んではいるんですが
私の問いには答えず、

「Xiao zhen(しぁお ちぇん)」「Xiao zhen(しぁお ちぇん)」
と、少し離れた場所にいる「チェンさん」を呼んでいるので

私は『邪魔かな?先にチェンさんとの用事を済ませてもらって
その間に私はトイレにでも行くか』、とリー氏から離れたところで目が覚めました。

芸能人が出てくる夢なんて私は滅多に見ないので
嬉しいような不思議なような感じでしたが、

早速、夢に出てくる所からして
キョ~レツな引力を感じました。



このままいくと底なし沼にはまってしまいそうなので
暫く距離を置くことにします。



ブルース・リー氏は40年経っても、やはり



コワイ(魅力的すぎる意味で)



人でした。



最後にもう一枚。

Lee B.jpg

幼少期のリー様。

この頃からオーラあり!




*トム様も、ジャッキーも、ブルース・リー氏も、みなさん尊敬しています。




おわり~






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015/08/13 03:03:44 PM
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X