カテゴリ:子育ていろいろ
こんにちは。この間まで毎週交代で書きます!と言っておきながら、またまたさぼってしまいました。
関東では梅雨明け宣言も出て、今日も真っ青で夏らしい日です。暑いけど、気持ちは晴れますね。 あまりにプライベートなことなので、書くべきかどうか、でもこのHPとブログを続けていく以上書かざるえないと思って書くことにしました。 様々な事情で、今、娘と離れた生活をしています。 娘の部屋に一時期入るのが怖かったのですが、ここ数日片付けるもの、送るべきもの沢山やることがあり、娘の部屋にいる時はずっと泣きながらの日々でした。 沢山の絵本も、全部は持たせられないといわれ、かといって選べない。もちろんいらない絵本を捨てたり譲ったりもできない。ピアノも手放したくない。 主人には分からないけれども、絵本には沢山の思い出がつまりすぎてます。 赤ちゃんの頃から寝転がって読み聞かせ、膝に抱き毎日毎日読んできたこの6年間。 どれ1冊とっても、手放すことなんてできません。 絵本をとれば、彼女の髪の匂い、あたたかくて小さい体、日々成長して重くなり、背が伸びるのも読み聞かせで分かったりしたものです。 全部が彼女との思い出がつまったものです。 絵本は心の財産です、とHPやブログで何度も書いてきましたが、実際自分がこんなに早く経験して、あの時間は宝物、財産、かけがえのないものだったと痛感してやみません。 ピアノもそう、私が弾いていたのをいつの間にか、耳コピで覚えて、一緒にイスに座って左の伴奏をしてくれたり。 子どもは正直苦手でどう育てていいか分からなかったけれども、絵本は私と彼女を助けてくれました。 絵本で、「ずーっとずっと大好きだよ」 というものがありますよね。 毎晩、娘に絵本と聖書を読み終えると、「ずっと愛してるよ、何があってもママはずっと愛してるよ、どんなカノでも愛しているよ」と伝え続けて、「カノちゃん大好き~」という自作の子守唄をずっと歌い続け、「君が愛されるためにうまれた」を知ってから加えて歌ってきました。 どんなに離れていても、愛してるよ。ママとの思い出はずっと一緒の宝物だよ。カノにもそう思ってほしいよ。ママはいつでもここにいる。絶対離れない。 いつか迎えに行ける日が来たら、カノが訪ねてきたら、いつでも抱きしめて受け入れるよ。 忘れた日も、忘れることもないよ。 ママがもっとしっかりするまで待っていてね。毎日、絵本を読んで、思い出しているから。 読み聞かせができる相手がいなくてさみしいけど、その声がどうかカノの心に届きますように。 この間、お誕生日の友人に送った永六輔さんの詩が素敵だったので、のせておきます。 「生きているということは誰かに借りを作ること 行きてゆくということはその借りを返してゆくこと 誰かに借りたら誰かに返そう 誰かにそうしてもらったように 誰かにそうしてあげよう 生きてゆくということは誰かと手をつなぐこと つないだ手のぬくもりを忘れないでいること めぐり逢い 愛しあい やがて別れの日 そのときに悔やまないように 今日を 明日を生きよう 人は一人では生きていけない 誰も一人では歩いてゆけない」 心の中でずっと手をつないでいるからね。 あなたはだいじなたからもの☆ほるぷこども図書館 myu お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.15 09:31:35
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