想いだけが駆けめぐる夜に
閉ざしたこころをひらくためにわたしはなにをしましょうか ふと そんなことを考えてしまうとざしたこころ ひらこうとしないこころいつもとおなじようにみえてもどこか いつもとちがったかんじがするのは なぜ はるのような あたかいひざしをあびて ブランコにゆられてみてもそれは たんなる きまぐれのこうどう 忘れるためにここに来た何かを消すためにここに来たそん場所を探しながら 何処に行こうとしているの? 問いかけの 答えは見つからないのそんなことは分かっているのだけど そう言い聞かせて自分をごまかしているだけそれがいつもの自分なんだと 感じ始めたのはそんな自分なんだと知ったのは いつから? きっと 始まりも終わりもみんなここからだったんだって気づいたのはいつのこと?気づかせてくれたのは・・・たぶん・・・ 昼の時間が長くなるほど夜の時間が短くなって眠れぬ夜は 訪れないと思っているのは 思い過ごし? 昨日と今日と 今日と明日とそして その次の日と・・・いつまで続くかなんて考えないですむのなら私は あなたを 愛さずにいる