振り返れば
哀しみだけ数えて夜の狭間で 追いかけた夢寂しさだけ 噛みしめて夜の静寂を 感じていた頃何もないと 何もないと君のこと 何もないと想いながら 思い込みながら過ごした日々辛くはなかった そんなことは無かった虚しさだけ 込み上げて涙だけ 零れているから今夜も また 一人きりで 想いだしている君が笑うこと 君が泣くこと君が手を振ること 君が消えたことみんな みんな 夢の中で消えていくどうしようもない 僕の想いだけ広がっていく夜の闇を 白く塗り替える日がいつになるのですか君のこと 捕まえられる日君の心 捕まえられる日はいつになるのですか 空想でもなく,現実に苦しむ日が続くのはこんなに,想いだけが募ることが虚しくなるだけなのでしょうか?