さらさらと
始まりがあるように 終点が見え始めているからもう少し此処にとどまっていたい そう思うのが 罪ですか登り始めた 麓がまだきれいだったねこうなることも 終わりの景色が見えなかったから 坂道の途中で休めなかったよねもっと きっと ずっと 居たかった此処に このまま とどまって君と 一緒に微動だにせず この場所に思い出になる前に もう一度立ち止まれたら哀しみが 見えない 時間君と 一緒に とどまりたいもう すこし だけあと すこし だけ君と ・・・・・ KANA思い出に なる前に思い出を 作る前に君が 居たから君と 居たかった 消える前に 溶けて消える 前に幻に なる前だから素顔の 君と 居たい氷が グラスから 消えるまで僕が 飲み干すまで そこに居て君が 帰りたくなるまで そばに居て