Twitterでは呟ききれないこと

私はEeePCを買って以来SSD派である。

ただ当時はSSDは高価でEeePCには4GBしか搭載されなかった。
数GBで100GB前後のHDDと同じコストになってしまっていた。

ただ、SSDのコストはどんどん下がっている。
最近、ブログでお付き合い頂いているArkoijiさんがEeePC 1000-XのHDDをSSDに換装された。

　⇒　EeePC 1000H-Xに32GB SSD搭載

純正2.5inch160GBのHDDから32GBのSSDへ
SSDのメリットを知らない方は疑問に感じるかもしれない小容量化である。

HDDとSSDの違いは
HDDはモーターでDISKを高速で回転させてレコードのようにデータを読む。
データを見つけ出すのにはシークタイムという所要時間を要する。
データを読み取るヘッドとDISKの隙間は煙草の煙の粒子より小さい。

SSDは基板とチップがハンダ付けされているだけ。
　耐衝撃性は圧倒的に有利。
　読込み速度は速い。
　難点は書込み速度　（だったがコントローラーの改良ですでにHDD並み）

残るSSDの課題はコストなのである。

新幹線で目的の駅に着いたのに気付き開いていたPCを慌てて畳む。
隣の客が席を立つのでテーブルとPCを慌ててどかす。
Netbookのモバイル用途では起動と終了速度（アクセス速度）や耐衝撃性は重要である。

悪戯に大容量を求めるか？用途に合った容量で他の性能とのバランスを選ぶか？

今年は「Xpでも余裕の大容量」が売り文句に出来たけど
来年は「えっ、それSSDじゃないの？」に変わっていきそうだ。

Aspire oneって海外モデルはSSDとLinuxの組合せで15秒で立ち上がるってのを売り文句にしているの知っていましたか？
Windows好きの日本人向けだからHDDで売ってるだけなんです。

Aspire oneなどほとんどのNetbookは2.5inch規格。

EeePC 901は1.8inch規格のSSDの収まるスペースがある。