Twitterでは呟ききれないこと

EeePCブログで交流させていただいているArkoujiさんのブログEeePCの軌跡で興味深い記事を見つけた。

なんと今年200ドルを切るネットブックが登場するのだそうだ。

米Freescale社は、自社製チップを搭載することによって、バッテリーの寿命が最高8時間になり、既存のモデルよりも大幅に薄く、しかも価格は200ドルを切るというネットブックをこの夏発売しようと全速力で取り組んでいる。

日本円で言えば２万円を切るわけだ。

CPUはAtomじゃない。
Intel社の競合である英ARM社製1GHz CPUに基づくプロセッサー『i.MX515』
CPUの比較対象がAtomではなくi Phoneとし、その3倍速いってのが笑える。

安価なネットブック用CPUですらアウトオブ眼中ってことですわ。痛快
既存のPCの概念で作ろうとするから安くならない。
視点をケータイ、i Phoneから見上げて作るともっとリーズナブルに作れるって発想。

そんなわけだから採用されるOSもWindowsじゃない。
LinuxベースのUbuntu、米Google社のAndroid、Xandros。
XandrosはEeePC海外向けに今でも採用されており私や家族も愛用している。
軽快に動くのでネット主体には都合がよいのである。

大型ディスプレーに複数のウィンドウを広げて
設計したり、論文を書いたり、複数の処理をこなすならWindowsも良いだろう。

でも多くの顧客の用途の多くはネット＋α。
ブログ見たり、書いたり、通販・音楽・Youtube・・・

そういえば友人は楽しそうにiPod touchを私に見せてくれたっけ。
多くの方が楽しむケータイのOSはWindowsなんかじゃないよね。

OSってのは目的のソフトを動かす縁の下の力持ち。でしゃばらなくて結構。

引用元はこちら
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20090218/1012400/