電源やドライブ類をケースに取り付ける前にマザーボードを取り付ける方が楽です。
ケース背面には各種コネクタ類がまとまってレイアウトされています。
このコネクタ類とケースの隙間を埋める化粧版がマザーボードに付属しています。
マザーボードをケースに取り付ける際にこの化粧版を忘れないようにしましょう。
(まぁ忘れても機能上は問題は無いですけど)
化粧版を取り付けた様子がこちら。
ちなみに化粧版はケースとマザーボードとの間に挟みこんであるだけです。
マザーボードをケースに固定するネジ位置は規格で定められています。
だからどんなメーカーのマザーボードとケースの組合せでも取り付くはずです。
取り付いた様子がこちら。
ケースに電源を取り付けます。
今回のは一般的なサイズの電源ですがスリムタイプのケースの場合はそれに応じた規格の電源が必要です。
スリムタイプのケースとはこんな薄型。
スリムタイプの場合の電源はこんなSFXタイプってやつ。
これも規格品なのでネジを締め付けるだけ。
電源やケースから何本もハーネスが来ています。
ケースの配線コネクタ部には何のハーネスか文字で記されています。
取扱説明書の指示に従ってコネクタ類を接続していきます。
ケースに取扱説明書が無い場合悩むのがプラス/マイナスの向き。
普通マイナス(GND)線は黒か白で色が統一されています。
それに対してプラス線や信号線は赤かその他の色々な色です。
これを手がかりに接続していけば良いと思います。
ちなみに今回接続したのは
PWR SW 前面電源スイッチ
PWR LED 前面電源LED
HDD LED HDDアクセス表示LED
RESET SW 前面リセットSW
FR USB 前面USB端子
FR AUDIO 前面オーディオ端子
FR SPK 前面スピーカー端子
電源24ピン端子
電源4ピン端子
です。
ここまで済めばゴールは目前。次はHDD、DVDドライブ類の取り付け方です。