Smartbookとは?
クアルコム社が提案するノートパソコン型の端末。
低消費電力でGHzクラスの駆動を実現するチップセット「Snapdragon」を搭載する。
ネットワークに常時接続し、常時起動が可能で、3Gや無線LAN、GPS機能などをサポート。
1回の充電で1日中利用できるとしている。
このSmartbookはスマートフォンとノートパソコンの間を埋める位置付けとなる。
⇒ クアルコム、Snapdragonを搭載する「Smartbook」を提案
Smartbookに採用されているOSはGoogleの提供するAndroid。
パソコン界の王者、マイクロソフト&インテルに依存しないデバイスなのである。
正直、私も耳慣れない単語が多いのでちょっと関連するキーワードを調査。
(ネットからの引用ですが)
Android
携帯電話用ソフトウェアのプラットフォーム。
2007年11月、米グーグル社(Google Inc.)が無償で誰にでも提供すると発表して以来、業界の話題を呼んでいる。
最初からOS、ミドルウェア、ユーザーインターフェース、Webブラウザ、電話帳などの標準的なアプリケーション・ソフトウェア群を含んでおり、カーネルにはLinuxを採用。
但し、それ以外にはLinux関連技術は使用していない。
クアルコム社
1985年、アーウィン・ジェーコブズとアンドリュー・ビタビによって設立された。
社名のQualcommは、QUALityとCOMMunicationsの造語である。
本社はカリフォルニア州サンディエゴ。
CDMA方式携帯電話の実用化に成功して成長を遂げた。
現在、CDMA携帯電話用チップでは、ほぼ独占に近いマーケットシェアを保持している。
ARM
イギリスのマイクロプロセッサメーカー。
同社のRISCプロセッサはプログラムサイズ、面積、電力消費量が小さいため、あまり大きなやメモリを搭載できない制御機器や携帯電話やPDAなどの携帯機器の組み込み用プロセッサやとして広く普及している。
最近では任天堂のゲームボーイアドバンスにも採用されている。
Snapdragonとは
クアルコムが開発した、無線通信でインターネット接続できる携帯デバイス用のチップセットプラットフォーム。
スマートフォンや携帯ゲーム機など向けのQSDシリーズ、PND(簡易型カーナビ)など単機能なデジタル機器向けのQSTシリーズが用意されている。
チップセットにインターネット通信機能、音声通話機能という、携帯電話にも搭載されている機能をサポートしており、そのまま電話回線を使ったデータ通信や音声通話が可能。
CPUコアは1GHzで駆動する「Scorpion」が搭載され、スマートフォンの2倍の性能。
マルチメディアエンジンのVeNumを内蔵しており、CIFサイズ(352×288ピクセル、30fps)程度の動画を録画・再生する場合は、CPUパワーの20%程度しか使用ない。
ネットブックはどこぞの独占企業のおかげでコモディティ化してきている。
ディスプレーが12インチ化して年末辺りにはWindows 7カウントダウン。。。
Smartbookにはマイクロソフトの縛りは無い。こっちの方が面白いかもしれない。