キーワード注目度低下の危機感
ヤフーブログ検索の右にキーワードの注目度の推移を示すグラフが表示される。「eeepc」で検索し世界発売2007年10月以降の推移を見るとこれだ。大きなピークが2つ。 2008年1月 初代EeePC国内発売開始 2008年7月 8.9インチモデル発売しかし、それ以降、バラバラと新機種を立ち上げるも注目度は転げ落ちるように低下している。私のブログのアクセス数ともかなりの相関性を感じる。昨年暮れは訪問数が2000/日を余裕で超えていたのが今じゃ1500/日前後。その理由は・・・顧客の関心を失ったのだ。初代EeePCは従来のノートPCとは異なるMID(モバイルインターネットデバイス)僅か4GBのSSDでネット環境を提供してくれる新デバイス。そのまま使うか?より便利な活用法は無いか??SSDって何???顧客は自分の経験や知識だけでは足りずに情報を求め、掲示板は活性化し、様々なブログが立ち上がり、ネットに情報が飛び交った。それが・・・いつの間にか、EeePCも後発モデルと同じ商品になっていた。EeePC 1000H,1000HE,1002HA,1002HAE,1003HAG,1008HA・・・どれも10インチ液晶、Atom、160GBHDDとULCPC縛り枠一杯。薄く軽いか、重いがバッテリー重視か、中間的か・・・このスペックを否定するわけではないがどんぐりの背比べの乱発は顧客を混乱させるだけだと思う。これらのWindowsXpが無難に動く廉価なミニノートパソコン。その構成は今までのノートPCと何ら変らない。だから情報を探す必要も無い。検索されなくなればキーワード注目度も低下する。もっともそれが市場(顧客の大多数)の出した答えだろうしASUS社も市場のニーズに答えただけの話。むしろ私の好みが偏っているだけなのだろう。今後、私のEeePCネタのブログも並みのアクセス数に戻っていくに違いない。でも、私は初代EeePCの魂を見失わないブログにしたいと思っている。 楽天で販売中のEeePC