カテゴリ:カテゴリ未分類
ついにこの日がやって来てしまった。排水溝から汚物が逆流して、ついに水が流れなくなってしまったのだ。水は一向に減らないが、パイプからどんどん汚れが逆流してくる。もう自分の手では終えなくなり、エンジニアの助けを借りることになった。
とは言え、ちゃんと来てやってもらえるか不安でしょうがなかった。とりあえず仕事中大家に連絡を入れるべく、オフィスに電話をしたのだが、この日は週末であいにくの休み。何とか緊急用のメンテナンスの電話番号を入手して、そこえ掛けるとオペレーターが電話口に出た。 オペレーター:「用件をどうぞ。」 自分:「シャワーの排水溝が詰まってたので、直してほしい。」 オペレーター:「それだけですか??」 自分:「・・・それだけって??」 オペレーター:「家の住所とか、電話番号とか」 自分:「そうか、電話番号はXXXで、住所はXXです」 オペレーター:「すみません、文字数が一杯で、これ以上書けません。」 自分:「???!」 最初は何を言っているのかさっぱりだったのだが、どうやらオペレーターの仕事はメッセージを受け取り、それを相手の携帯(もしくはポケベル)に送るのである。当然文字数に限界がある。何せ初めての事だったので、仕組みがまったく分からず、恥かしい思いをしてしまった。決まった文字数で簡潔に用件を伝えるのは結構難しいものである。とりあえず、仕事は4時に終わるから修理に来て欲しいとだけ伝えた。後は運に任せるしかなかった。 こういう問題を抱えてる時に限って仕事で思わぬトラブルが発生する。当初仕事は4時に終わるはずが、何と2時間近くも残業してしまい、家に帰ったのは6時。部屋の前まで来るとメモが貼ってあり、修理に来たけど、誰も居ないので帰りますと一言添えてあった・・・。本当に最悪である。部屋で待っている時には誰も来ないで、留守中にはちゃんと来る、もうやってられない。再度連絡を入れたところ、次に来れるのは早くて月曜日だと言うではないか。おかげで、この日もシャワーを浴びることが出来なかった・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/03/14 08:15:10 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|