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2006.01.21
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カテゴリ:子ども
子どもたちの世界というのは、実に興味深い。

私は精神年齢が非常に低いため、わりと子どもと話が合う。
特に苦労なく(何なら非常に楽しく)、彼らと話したり遊んだりすることができるのだが、ときどき大人ぶると失敗する。

子どもたちは、現実と虚構の実に微妙なラインで生きている。
その一例が、「ごっこ遊び」に象徴されると言えよう。
彼らは「ごっこ遊び」をするとき、かなり本気で「なりきる」
しかし、彼らはそれが「現実でない」ことも、ちゃんと知っている。
なので、この遊びに参じる大人は、彼らのテンションに合わせながら、「適当になりきる」ことが肝要である。
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以前、友達の子ども(女子)と遊んだときだ。
先にも述べたとおり、あまり大人っぽくない(子どもにとって)私は、友達というレベルで人気がある。
その日も
「つりゲームをしよう」
と誘われた。磁石でプラスチックの魚を釣るゲームだ。
このとき、私は柄にもなく、ちょっと大人目線になっていた。
一緒に遊びながら、大人みたいな発言をしてみた。
「わ~、上手に釣れたね~。じゃ~どれから食べる?」
なりきったつもりで言ってみた。
そして、中でも一番大きなイルカを手に取り、食べる真似をしてみた。

「イルカは食べられへんよ」

さっきまで、はしゃいでいた人物と同じとは思えないテンションで、言い放たれた。
「じゃ~、こっちにする?」
慌てて、隣の赤い魚を手に取った。

「おもちゃは食べられへんよ」

何だか、悲しくなってきた。
その後、ピカチュウのカードをたくさん見せてくれたので、
「この前、そこの踏切でピカチュウに会ったで」
と言ってみた。さらに、びっくりさせるために
「雨上がりやったから、びしょ濡れやったわ。タオル貸してあげてん」
と付け加えた。

「ピカチュウはマンガやから、いないよ」

……一人ぼっちの置いてけぼりだ…。






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Last updated  2006.01.21 16:53:33
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