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カテゴリ:発見事項
他人の言葉遣いや、話し方が気になる。
面白い言い回しをする人や、オリジナルの比喩を多用したりする人は、話していて、とても楽しい。 逆に語彙が極端に少ない人は、話していてもつまらないものだ。 例:なんでも「かわいい」「すごい」「むかつく」ですませる人種。女子高生あたりに多い。 そんな中、私が個人的に気になるのは、「話し方の癖」である。 主に男の人に多いのだが、話の途中に「え~」とか「あの~」とか「ま~」とか言う人。 注意して聞いてみてください。 結構多いの。 私はこの「え~」とか「ま~」の部分をいち早くキャッチし、その人たちを「え~星人」とか「ま~星人」と呼んでいる。 一番最初に「○○星人」に気が付いたのは、中学生のとき。 生徒会長に立候補した人の演説が、やたら 「え~、私が生徒会長に当選した暁には、え~、生徒の意見がより反映される、え~、例えば毎年行われる、え~文化祭などのステージも、え~…」 てな感じ。 意外に「自分はおしゃべりに自信がある」と自負しているような人に、この傾向は強いと思う。 政治家や実業家などの講演を、注意して聞いていただきたい。 「え~星人」「ま~星人」などが、かなり幅を利かせていることがお分かり頂けるだろう。 ←これはバルタン星人。 その他にも、全く順接のストーリーを「逆にね」と言いたがる「逆に星人」や、「○○がね、○○でね」などの「ね星人」も多い。 そういう私は、というと、「はやり言葉星人」である。 お気に入りのフレーズが出来ると、何でもその表現を使ってしまう。 しかし、あっというまに盛り上がり、あっというまに冷めていくブーム熱は、まるで中学生の恋心のようである。 中2のとき、なんでも「おしゃれ~」というのが流行り(自分の中だけで)、周りから「おしゃれアンセ」なんて、聞こえの良いあだ名を付けられたりしたこともあった。 さて、今のブームはというと 「○○的な」 という表現である。 例えば、はっきり「おかず」を指しているのに 「おかず的なものは、これだけ?」 などと、無用な「的」をつけるのだ。 しかし、この「~的」はロングランになっているため、ブームの地位を超え、むしろボキャブラリーの1つとして、自分の中に組み込まれようとしている。 そろそろ、次のムーブメント到来を期待する私である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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