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2006.05.08
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カテゴリ:発見事項
皆さんは、サツキという植物をご存知だろうか。
サツキ

これ。

一般的に、「盆栽」というと、個人の思い入れが非常に強い植木として、定評がある。
波平が、カツオに野球ボールで盆栽を割られたときの怒り方を見れば、「コレクターにおける、盆栽の価値及び地位」というものが、一般の我々にも、一目瞭然だ。

何を隠そう、私も昔興味を持ったことがあり、NHKの「趣味悠々・盆栽」を見たりしていたものだ。
しかし、盆栽を楽しむのは、非常に根気のいる作業であるということが分かった。
あの小さな鉢の中に、松の木やら梅ノ木を再現するのだ。枝ぶりやら何やらを、イメージして作り上げていくのだ。

何十年も掛けて。


ということで、飽き性の性格と、何十年後をも見据えた盆栽プランが、イメージできない貧しい想像力のため、私の盆栽熱は、あっという間に冷めて行った。


で、ここにきて「サツキ」が急上昇である。
サツキが他の植物とは、一線を画しているという事実は、隣の家のじいさんが、異常にサツキをかわいがっていたことから、薄々知っていた。
サツキを並べている棚の掃除をしていた婿が、足を踏み外したとき
「大丈夫か!!」
と、サツキの心配のみをしていた話は、あまりにも有名である。

現在通っている「緑化センター」にも、サツキに熱い市民団体と絡みがある。
ずばり「皐月会」!

突然、サツキのことが気になたので、その魅力について、職場の人に聞いてみた。
「サツキは、枝振りと花の両方が楽しめるんだよ」

一粒で二度美味しい!!

なるほどね。さらにサツキは毎年咲くし、加工(?)に盆栽ほどの長い年月を必要としないらしい。
ただし、枝の伸び方、花のつけ方など、個人の好みがあるので、一概に「これがいいサツキ」というのは、難しいらしい。

水遣りひとつにもこだわりがあるらしく、一回の水遣りの失敗で、その年の花が駄目になることもあるらしいので、旅行にもいけないとのこと。
心配で、他人にサツキの世話を、一日たりとも任せられないのだ。

「亡くなったおじいちゃんが大事にしていたんですけど、私達では世話できないので、サツキを引き取ってください」

ときどき、センターに掛かってくる電話に、このようなものがある。
故人の想いが強すぎて、生半可な手入れでは、申し訳なくなるのだという。

このように、植木界にも「オタク」は、多く存在する。
「オタク」と言われる人々を、「こだわりを持っている人」として、ある種尊敬している私としては、「皐月会」のメンバーも、これまた憧憬の眼差しを持って見つめる対象となりそうである。









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Last updated  2006.05.08 14:11:59
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