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カテゴリ:子ども
通勤している駅に、七夕の笹が飾ってあった。
そもそも、どうして短冊にお願い事を書く制度ができたんだろうか。 大体、年に一回しか会えなくて、いっぱいいっぱいになってる織姫や彦星に、なんか頼んだところで、他人のことに構ってくれる余裕なんてあるはずもなかろうに。 まぁ、そんなことはさておき、そこに書いてあったお願い事である。 駅においてある、いわば公共の笹であるにも関わらず、いろんな願い事がぶら下がっていた。 しかも本名を記入しての、恥さらしっぷり。 ということで、私の目に留まった数点をご紹介。 せっかく個人的な、願い事ができるチャンスであるにも関わらず 「阪神が日本一になりますように」 という、異常な阪神思いの願い事。 「人にやさしく、いつも笑顔をわすれずに」 など標語じみた、およそ願い事とは程遠いもの。さらには 「成績が上がりますように」 「お小遣いが上がりますように」 といった、自己努力で何とかなりそうな、怠け者特有のお願い事(ちなみに、この願い事は二つとも、上原君:推定小学4年が書いたものである)など、様々である。 ちなみに、駅員が引いているのは、気づいていたが、笹の周りをぐるっと一周して、じっくり読ませていただいた。 しかし、一番切実だった願い事は、これである。 「ずっと日本にいたい」 軽く犯罪の臭いすら感じさせる、痛恨の一枚であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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