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お勤めしている緑化センターで、先月末から夏のイベントをしていた。
と言っても、かなり地味なものである。 ちょっとした露店(金魚すくいやわなげ、カキ氷など)を夕方に出したり、子供向けの体験教室(箱庭作ったり、昆虫標本作ったり…)をしたり、まぁ酷暑の中、そんなに盛況するはずもなく、地味に約1週間ほどのイベントが、本日終了した。 で、その間すっとバイトに来ていた若人がいたのだが、私は見てしまった! とっくに帰ったはずの二人が、センター前にある公園から出てくるところを! 遅番だった私は、8時半過ぎ、駅に向かって歩いていた。 と、そこに30分以上前に帰ったはずの、バイト若人(推定大学生)が、二人で公園から出てくるではないか!! ちょっと興奮した。 彼らの少し前方を歩き、こっそり会話を聞き耳立てたところ、どうやらお互いを語っていた。 「私は……なとき、……やけどな~」的な、いわゆる「出会ったばかりの二人が、自分を知ってもらおうと語る」会話。 まさか、このような枯れたセンターのバイトで、ラブ的オマケが付いてくるとは…。 予想外の展開!! 二人の仲を勘ぐっていた、もう1人のセンター職員(同じ歳の女子)に、早速チクリメール。 ここで新情報発覚! どうやら、彼女は和歌山、彼は大阪市内に住んでいるらしいので、電車の方向が違うようなのだ。 「ほ~、軽く遠距離ですな~」←すっかりオバちゃん化 と思っていたら、突然彼らの話し声が聞こえなくなった。 「え?!」と思って振り返ると、二人は駅には寄らず、どこかに歩いていってしまった。 きっとご飯でも食べて帰るのだろう。 ステキ!! 青春!! 夏のド短期アルバイト万歳! ことごとく地味なイベントだったけど、1つの爽やかカップルが誕生したことだけでも、やった甲斐があったと言うものだ。 あ~…オバちゃんにも愛の手を…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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