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カテゴリ:おばさん
着メロ(着歌)っておもしろい。
最新曲にしょっちゅう変えている人もいれば、RRRRって電子音の人もいるし、「思い出のナンバーなんだろうな~」っていう懐かしい曲にしている人もいる。 取引先の印刷会社のお兄さんは、一見爽やかで若く見えるが、近くで見ると小じわがあったりして、年齢不詳である。 でも、この前お話中に電話が鳴り、彼が年上だということが判明した。 着歌「BOOWY」。 きっと彼の輝かしい青春時代は、BOOWYとともにあったのだろう。 氷室京介あっぱれ、布袋寅泰バンザイである。 で、先日朝の通勤電車での出来事。 太ったおばさんが座っている。 一人でゆうに二人分は使う堂々たる着席ぶり。 足が太くて閉じられないのか、「通勤タイム」という混んでいる時間にも関わらず、両足を投げ出すように座っている。 と、そのとき電話が鳴った。 わりと大きな音で、曲は「氷室京介」のナンバー。 10秒から20秒くらい経過しただろうか…。 例の恰幅のよいおばさんが、もぞもぞと胸元を触りだした。 そして首から提げた携帯を取り出し(それはまるで、認知症が進んだ老人の迷子札を思わせた)出るともなく、それを眺めてニヤリと笑っていた。 ガンガンに氷室を垂れ流しながら!! メール? 電話? そして誰から?? 朝っぱらから、おばさんの「ニヤリ」の意味と、着歌・氷室のセンスに翻弄された私でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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