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正直ダービーのことは、すっかり忘れていた。 偶然テレビをつけると、どうやらスタート30分くらい前で、ブラウン管から興奮というか熱気みたいなものが漂っていて、急に焦った。 「そうか、今日はダービーか…」 感動しいの私は、高校野球の校歌や、駅伝のゴールといった、それまでに繰り広げられたはずのドラマや過程を知って(共有して)こそ、始めて味わえるはずの感動の場面を、ものすごくインスタントで涙できる安い女である。 今回に関しても、ただ1つ手にした事前情報は、牝馬がエントリーしている、ということだった。 パドックで見た彼女は、牝馬とは思えぬしっかりした馬体だった。 堂々とした肢体は、決して牡馬にひけをとらぬものであった。 見た目もタイプ。 応援しよう たった30分前からではあったが、私はこの「ウォッカ」という牝馬を応援することにした。 最後の直線、これは明らかにカメラマンのミスと思われるが、本命の馬を写している間に、ウォッカは一気に先頭グループに躍り出ていた。 と、思ったらそのまま他馬を差し置いて、一気にゴール!! もう拍手して、わ~~~!!!って大声出して応援してしまいました。 ウォッカのこと何も知らないのに。 でも、今歴史的瞬間に立ち会っているって興奮を感じました。 ディープインパクトが引退した今、もうあんなスターホースには当分出会えないな、ってつまらなく思っていたので、本当にうれしくなってもうてさ~。 ウォッカのことは、これから知っていこう。 そして、もっと好きになるのだ。 え?なんか恋愛みたいだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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