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カテゴリ:ワタシ
この世で最も嫌悪(あるいは見下してきた)してきた人間になりさがろうとしている。
あまりにも言葉がきついので誤解を招きそうだが、あえて上記のような表現を使わせていただいた。 ご存知の方もいると思うが、私は中・高6年間陸上部に在籍していた。まぁ、たいした選手ではなかったが、学校でカケッコが一番早いくらいの人間ではあった。 なのでいまだに走るのが速い人を「かっちょい~」と思ってしまう節がアル。 カッコイイ基準がまるで小学生女子の発想なので、全く大人げが無いとよく笑われるが。 ちなみに、全然いけてないと思っていた芸能人などが、偶然走るのが速いことが判明したとたん「かっちょい~」と急にファンになったりするのだから、さては小学生以下なのかもしれない。 なので逆に「かっちょい~な~」と思っていた人が走るのが遅いと、とたんに冷めてしまうのも現実である。 ちなみに私の場合、自分よりカケッコが遅い(現在だけではなく過去の実績も含めて)と、即恋愛対象ではなくなる。 さらに「走る姿がかっこ悪い」のもガッカリする。 特にドラマなどでイケメン俳優が、サッと駆け出したりする場面で、走り方がダサかったりするのは、見た目がカッチョいいだけに、さらにダサさ(ブサイクさ・惨めさ)が増す。 具体的には、腰が落ちて膝が上がってないのが「ダサい」大きな原因のひとつなのだが…。 最近自分がそんな走り方をしている気がする!! スニーカーを履いているときは、まだ大丈夫なのだが、ヒールものを履いているときの、ボテボテした足運びは、私が最もバカにしてきた「オバサン的走り方」そのものではないか!! ときどき駅まで走ったりするのだが、そのつど疲れによる息切れより、自らの走り姿を嘆くため息のほうが大きくなっている気がする。 私よ、いつからそんなダサい人間になってしまったのだ。 あのころ、自らが最も嫌悪し、見下してきた走り姿、 どうすればあんなにダサく走れるのだろう、といぶかってきた走り姿…。 ダイエットや体型維持より、私にとってはもっと深刻な問題である。 カッチョいい走り方を維持するために、今こそ本気で立ち上がらねばならなり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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