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カテゴリ:発見事項
欽ちゃんが24時間テレビのマラソンをゴールした。
伴走の方(60歳)と合わせて126歳という、とんでもない企画であったが、何はともあれ欽ちゃんはゴールした。 ほんとに暑い中、お疲れ様でした!! という私だが、正直欽ちゃんの力走を、一度も見ていない。 ほとんど24時間テレビを見ちゃいなかったことが主な原因だが、チラチラとCMの間などに垣間見た欽ちゃんはいつも歩いていた。 いいのだよ。 そんなことはどうでもいいのだよ。 いや、どうでもよくはないのだが…。 私にとって衝撃だったのは、走っているときより(見てないから)ゴールしてからの欽ちゃんだ。 フラフラになりながらスタジオ入りした欽ちゃんは、最後の階段でブラウン管越しにも膝がガクガクしているのがわかるほどの、憔悴ぶりであった。 そして感動のゴール後、たくさんのゲストから賞賛とねぎらいの言葉を受け、ちょっととぼけた感じで受け答えする欽ちゃんは、「がんばったおじいちゃん」の絵だった。 ところが、彼はある瞬間を境に「がんばったおじいちゃん」から「タレント欽ちゃん」に豹変した。 徳さん(徳光さん)により、現在の状況が放送時間を越えて流れていることを知らされた瞬間、「タレント欽ちゃん」のスイッチが入ったのだ。 はっきりと立ち姿が違った。 受け答え、及び声の張りが変わった。 誰かが持ってくれていたマイクを奪い取った。 さすがだな~!! 私はタレント欽ちゃんの真のプロ根性を見た。 マラソンを走ったことより、テレビに放送された瞬間立っているのも辛そうだった欽ちゃんが、いつもの欽ちゃん節を炸裂させていたことに感動した。 テレビに映るということが、これほどまでに彼を奮い立たせる原動力となるのか、と彼がゴールしたこと以上に衝撃を受けた。 欽ちゃん、あんたすごいよ! ほんとにすごい!! また間違った感動の仕方をしてしまった私である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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