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カテゴリ:ワタシ
プチ落語好きの私。
もともとお笑い好きだが、落語という大人の世界に足を踏み入れたのはおよそ一年前。 桂米朝限定で、一門会、小米朝との親子対談を経験し、今回2度目の「米朝一門会」に参戦した。 演目は ・桂ニ乗 普請ほめ ・桂団朝 座長の涙 ・桂南光 つぼ算 ・月亭八方 軒づけ ・桂米朝 よもやま噺 ・桂雀三郎 親子酒 個人的には、南光さんのつぼ算が一番笑いました。 声出して笑いました。 いいですね、落語。 粋で上品でセンスがあって、でもバカバカしくておもしろい。 しかし、今回特筆すべきは、米朝のよもやま噺です。 これは、南光と団朝が米朝に質問をぶつける趣向です。 「米朝にこれが聞きたい!」と題して、このよもやま噺のときに使う質問を、会場の入り口で募集していたのだが、もちろん私も投稿していた。 しかも「採用する側」の目線で質問を考える、という歪んだ精神で考えた質問だ。 ウイットに富み、質問自体がおもしろく、会場もその答えをしりたくなるような質問…。 はい!採用されました!! 南光の口から私の質問が読まれたとき、思わずガッツポーズ! 目論見どおり!! しかも質問を読んだとたん、会場もドカーン!とウケました。 芸人の気持ち、少し分りました。 自分の言動で、会場一杯の笑いが起きる感動。 ちなみに質問はこれ 「米朝会談、米朝問題などの単語を聞くと米朝師匠を思い出します。最近の米朝問題(桂米朝問題)は何ですか?」 南光は焦っていたのだろうか、それともよかれと思ってアレンジしてくれたのだろうか。 実際に読まれたのは、後半が少し違っていて「米朝問題をどう思いますか?」という質問に変わっていた。 会場が大ウケの中、米朝師匠はのたまわった。 「どうでもよろしい、好きにしたらよろしいわ」 爆笑! 会場は沸いた。 落語自体ももちろん楽しかったが、このことによって私の満足度はマックスに達した。 しかもこれには後日談がある。 先ほど妹からメールがあった。 「今、南光がラジオで昨日のアンセちゃんの質問がおもしろかったって話してるで」 やり遂げた! どうやらラジオで昨日一門会があったことを話していたらしく、 「よく一門会で米朝師匠に質問というのをやるのですが、昨日はものすごく面白い質問があってね~」 ってな展開だったらしい。 ラジオでもメチャウケで、南光も絶賛だったらしい。 嬉しい。 マジで嬉しい。 全く方向性が間違っているが、自分に自信がついた。 いろんなことを頑張ろうって思った。 南光よ、ありがとう! 私は救われました! またお笑い街道、ボチボチ進みます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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