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今日は職場で、小学生が野菜づくりを体験する講習の日だった。
毎月行われるこの企画が大好きで、私は担当でもないのに勝手に畑に現れる。 そこに来ていた小学一年の女子二人組に、花ガラを摘んでいるとき声をかけられた。 『あ、さっきのお姉さんや!さっきはありがとうございました!』 礼儀正しい可愛い二人である。 しばらく花の名前を聞かれたり、彼女らの学校や家の話を聞きながら一緒に園内を歩いた。 手をつなぎたいらしく、両手に花で、沈丁花や水仙の香りをかいだり、チューリップの芽を見つけたりした。 ほどなく二人がコソコソ話を始めたので 『どうしたん?』 と聞くと、 『佐野先生に似てる!』 とめちゃんこテンションをあげている。 学校の先生かと問うと、保育所のときの先生だという。 可愛かった?と聞きたいキモチを押さえて 『優しかった?』 と聞いてみた。 『めちゃめちゃ優しかった!天国みたいに優しかったよ!』 佐野先生絶賛! なかなか悪い気はしない。 彼女たちは乗せ上手で、私のことも佐野先生みたいに優しいと言った。 特に優しくした覚えがなかったので後ろめたいキモチになったが…。 最後に名前を聞かれたが果たして覚えてるだろうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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