|
カテゴリ:カテゴリ未分類
欲しい情報は、なんでもネットで調べられるという環境になりつつありますね。 分からなかったらネットで調べよう。 という発想が日常的になってきました。(このブログを書いている私や、このブログを読んでいるあなたにとっては) そうすると、たくさんの書物や辞書や百科事典が不要になってきます。 頭の中にたくさん記憶しておく必要がなくなってきます。 以前はたくさんのことを知っている物知りの人は貴重でした。 もちろん現在でも、特殊な分野に関しては、生き字引のような方がいてくださると、助かる場面が多々あります。 そしてそれは、知識ではなく、知恵のようなものともいえます。 たくさんの知識や情報を持っている人というよりも、体験経験にもとづいた、知恵を持っている人。 「おばあちゃんの知恵」「先人の知恵」ともいいますが、知っていることとできることが違うように、知恵は知識とは違いますね。 そしてもうひとつ、知っていることや目の前にある環境を使って、そこから現在やこれから必要なものをいかにして生み出すか?という、創造力=クリエイトする力の大切さを思います。 振り返ってみると、私たちの現在の生活は、祖先、先祖たちが何かを発見し、何かを創造し生み出してくれたことによる成果の集積ともいえます。 言い方を変えると、人類は何もないところから何かを創造することによって、あるいは想像もつかないところから全く異質のものを生み出すことによって、技術や知恵の伝承をすることで発展をしてきたともいえます。 創造する力、この力をいかに発揮できるか? もうどうしようもないと思ったとき、あるいはどうしたらもっとうまくいくんだろうと思ったとき、そのときそこにあるものから、なにを生み出せるか?クリエイトできるか? それは、頭、知識、論理で考えても解決できないように思えることさえ、ブレイクスルーしてくれる力であるように思います。 直感や想像や、発想の力をつかって産みだして行く何か。 そんな、クリエイトする力を、更に磨いていきたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年04月14日 12時41分16秒
|
|