ケータイ
家に帰ると留守で、長女が書いた書き置きがあった。
【ケータイこわれたからこきもっていく】
??ん??
遊びに出掛ける際にこき?子機?を持って行った?
嘘だろ~と思った。
外で子機が携帯電話のように使えると思っているのか?
→→→
夜、長女が帰宅。
なに食わぬ顔で『ケータイ壊れたの?』と聞くと…
『そうなんだよ。連絡取れないと困ると思って子機を持って行ったんだ』
『カバンの中で子機が鳴ったらどうしようかと心配したけど、今日に限ってうちに電話は掛かって来なかったよ。良かったよ。』
真剣に話しながらリュックから子機を取り出す長女。
マジか~?!
この子は真面目に使えると思っていたのか~
『友達の前で子機は取り出さなかったの?』
『リュックからは出してない』
良かった~
外出先で『お母さんに電話しとくわ』とおもむろに子機を手にしなくて良かった。
それでもまだ長女は気付かない。解っていない。理解できないでいる。
『これは子機。親機があるから子機。10mも離れれば使えない』
『2kmも離れた子機に電話が掛かってくる訳がない』
『え~!!!!そうなの????』ともうみんなで爆笑。
笑うしかない。いや、笑えない。
【子機とは…】と確かに教えた事もない。教えなかった親が悪いのか。
この子の頭が悪いのか。
3/1には高校の卒業式。
春には大学生に。こんな大学生でいいのだろうか…