修了式
修了式の日を迎えました。今年度は本当にあっという間に迎えたけれど非常に内容の濃い1年だった気がします。小さなことだけど、いろんなことにチャレンジできました。何よりも自分自身が変われた。それだけでも転職した意味があったと思う。決して、この職業が向いているとは思わないけれど私が変われたのは、私の周りの人たちや、子ども達がいたから。昔の私なら「誰かのために」って口では言っていても行動になんてなかなかうつせなかったけれど今はあの子たちのためになら、なんでもできる気がする。本当にそう思う。修了式が終わって、1年生の先生方が驚いた目で見ているなか、2年生の子ども達が廊下をダッシュをして、教室に戻って学活が始まるまでのわずかな時間にそれぞれのクラスで教室を飾り付けたり、黒板にメッセージを書き込んだり、色紙をまわして、書き込んでいたり、みんなが自分たちの担任の先生の為に動いていました。担任の先生方が教室に入ってきて、みんなが先生のために歌を歌って、メッセージを読み上げて卒業するわけではないんだけれどでも「このクラスで良かった。この担任の先生で良かった!」って気持ちは担任の先生にも伝わっているし、みんながこのクラスで良かったって思えるのはすごく素敵なことでそんな風に想ってくれるのって教師も嬉しい。どのクラスも最後の学活の時間でクラス写真を撮りました。始業式に全員の子ども達に焼き増しをして、写真を配ることにしました。新しいクラスで、それぞれの、クラス写真を見せ合いっこしながら新しい友達との輪を広げていってもらえればいいな。今日は子ども達にいいモノ見せてもらいました。子ども達の姿を見ていたら、涙が出そうになりました。どうもありがとう。