人知れず繰り広げられる、姉男の自分内キャンペーン。
ただ今、
「コストコ独自輸入ワインの実力とコスパ検証」
キャンペーン継続中。
\こらポチ!帰ってきたのお父さんでしょ!
はりきってキャンペーンと宣言する割には、遅れているワインコメント。
遅れてすいやせんコレ、まだ11月のもの。
11/24に飲んだ、これもコストコのワイン。
甥っ子の誕生日だから、シャンパン・・・と思ったけれど
甥っ子はまだ9歳で飲めないし、
私一人しか飲まないから、お手軽なスパークリングを持込み。
Papillon BRUT Extra Dry NV
(パピヨン ブリュット エクストラ・ドライ)
※NV~ノン・ヴィンテージという意味。年号の表示がないもの
南アフリカ・ブレーダ・リヴァー・ヴァレー地方内にある
ロバートソン地域の白ワイン。
南アフリカ・ロバートソン地域はここ
このロバートソン地域。
南アフリカのワイン産地の中でも
協同組合以外のワイナリーが増えている注目地域。
雨が少なくて、夏が暑いところなので
灌漑も行われている場所
その他、南アフリカのワインの歴史などは
姉男の過去のブログでコチラ
生産ワイナリーは1937年設立の
ファン・ローファラン。
ワイナリー
プライベートセラーとしては南ア最大のワイナリーで
白ワインの評価は高く、南アフリカ国内はもちろん、
イギリスをはじめ、世界中に輸出展開しているところ。
(過去には南アフリカの「ベストバリュー・セラー10」にも
選ばれたこともあり)。
ワイナリー所有者のレティーフ家の人々
また、このワイナリー。
5~6年前からは労働者も株主に加え、
彼らの直接的な利益向上を図る新しいワインブランドを立ち上げたり、
そのワインの販売利益の一部を地域の環境保全に寄付したりと、
社会貢献的なプロジェクトも行なっているところ。
ちなみに、こちらの泡の製法は
瓶内で二次発酵させるシャンパーニュ方式とは違い、
タンク内で二次発酵させる「シャルマ方式」。
以下詳細
●Papillon BRUT Extra Dry
(パピヨン ブリュット エクストラ・ドライ)
収穫年:NV
生産国:南アフリカ共和国(ブレーダ・リヴァー・ヴァレー地方)
生産地:ロバートソン
生産者:ファン・ローファラン・ワイナリー
(Van Loveren Private Cellar)
輸入元:コストコホールセールジャパン(株)
購入店:コストコ
購入価格:728円
アルコール:12%
ブドウ品種:コロンバール80%、ソーヴィニヨンブラン20%
(コロンバール種は主にフランスでは
コニャックやアルマニャックの原料となる白用ブドウ)
色:淡い黄色。泡は所々数珠状もあるけれど、全体的にランダム。
粘性~水様
香り:フレッシュな黄桃、黄りんご、青草、ししとうやディルなどのフレッシュハーブ。
酸味をともなった新鮮な白~桃系果実。
ソーヴィニヨン・ブランの特徴が香りに現れている。
香りは強いほうではなく、どちらかというと控えめ。
味わい:舌に刺激のある大きな泡の口あたり。
やや辛口でライト寄りのミディアムボディ。
香りに違わず、桃系の果実の素直な甘さ。
果実味は口に入れた直後よりも、
喉を落ちるまでの間に質量が増し、わりと大きく広がるもの。
また、ソーヴィニヨン・ブランの青いハーブ味わいと
爽やかさある酸がアクセントになり、
果実味一辺倒の飽きやダルさはない。
果実味のやわらかい甘さとフレッシュさで、ゴクゴク飲めてしまう味。
冷やしたほうがフレッシュさが引き立つ。
今回合わせは、よせ鍋とお寿司。
薄味のちゃんこ風味付けで仕上げた鍋に入る
鶏肉やホタテ、タラなどとは相性抜群。
また、お寿司もホッキ、帆立などの貝類、
そしてサーモンとの相性はやはりバッチリ。
酢飯とともに
ワインのフレッシュな果実味もひと回り大きくなり、
食事がパクパク&ゴクゴクと、にこやかにすすみそう。
このワイン。
現地(南アフリカ)では
日本円で¥450前後くらいで販売されているよう。
コストコの去年あたりの価格から見ると少し値上がりしたものの、
輸送費・税金のことを考えると、今回価格はまあまあ良心的。
(一時期、他のネットショップでは
¥1500~¥1800くらいで販売されていたので)
気軽なスパークリングとして
サッパリと飲めるので、夏やあっさりお鍋とともに
味わうとよさそう。
【選ぶ時の注意!】
ちなみにこの「Extra Dry」はやや辛口という意味。
甘めワインがお好きな方は
白いラベルの「DEMI-SEC」という表示のものをどうぞ。
(甘口で残糖分が倍以上なので、結構甘めで、
カクテルお好きな女子の皆さんにはウケがいいみたい)
\ふじっこ、藤っ子、藤圭子・・・夢は夜ひらくっと/
あらよっと
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