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カテゴリ:フランスワイン
今日から新年度だから、新しいノートを 中身何書いてあるの?
さて、今日から新年度だし、新年度のワインコメントを。
ただ・・・、新年度は新年度でも コメントが例のごとく溜まっているので、今回のものは あぁぁ、とうとう3か月遅れに・・・。
BOURGOGNE HAUTES-CÔTES DE NUITS
これはフランス・ブルゴーニュ地方の ブルゴーニュのコートドールを拡大 下記のブルーの部分が「オート・コート・ド・ニュイ」
生産ワイナリーは、ドメーヌ・フィリップ・ガヴィネ。 このワイナリー、 4代目のフィリップ・ガヴィネが27歳の時、 ドメーヌ~ブドウ栽培からワイン醸造までを自社で フィリップ・ガヴィネ氏 父・ミシェルの下で指導を仰ぎ、父が引退した1992年には (※12のアペラシオン~ニュイ・サン・ジョルジュ、ヴォーヌ・ロマネ、 ワインセラー で、このオート・コート・ド・ニュイというアペラシオン。 一般的には、コート・ド・ニュイ地区の西側にある裏の斜面。 (先のブルゴーニュの地図で水色の部分参照)
でも、このフィリップ・ガヴィネのワインは ここからは、ちょっとマニアックな話。
これはあまり知られていないけれど この「クロ・デ・ダム・ユゲット」という畑は オート・コート・ド・ニュイの畑の中でも指折りの良い区画。 はっ? つまり、 ニュイ・サン・ジョルジュ村の中でも評価の高い1級畑に連なった
この前の試飲会でも同じ生産者のヴィンテージ違い(2011年)を 2011年もプルンとした果実味がピュア、雑味のない透明感あふれる味だった!
以下詳細。 ● BOURGOGNE HAUTES-CÔTES DE NUITS
色:濃いルージュ。グラスの底がようやく見えるくらい。
赤~黒系果実に土が混じる、太めのたくましさある香り。 ブルゴーニュグラスに替えてやると、 ラズベリーリキュールのような雰囲気も。
酸は豊富で、一瞬舌にピリリとくるほどで、梅エキスのような酸味。 まだ樽がなじんでいず、樽由来の辛みも強く感じる。 2日目には少し果実味もふくらんだけれど、 とはいえ、ミネラルと酸のバランスがとてもいい、エレガントさもあるワイン。
合わせた料理のメモがないので、何を合わせたか不明だけど 味の濃い地鶏の炭火焼きか、やはり皮をパリパリに香ばしく焼いた鴨に
のちのち社長になる器だけど、
現場のお弁当
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