『星になった少年』
とタイトルを付けながら、まずは初めて行った「緑モスバーガー」の話でも。# いやぁ~、前から一度「匠」なるハンバーガーを食べてみたかったんですよね。# ちょうど映画館の傍にあったので、つい入ってしまいました。(^.^)でも「匠」シリーズは14:00からの限定販売との事なので、これも「緑モス」限定の「ナン・タコス・アボガド」(\580)を食べて30分程時間を潰してました。# いや、これはこれで美味しかったんですがね。(^o^)で、いよいよ14:00になり、取りあえず「十段」(\1,000)と「アボガド山葵」(\880)(←あ、こっちは連れが頼みました)を注文し、ドキドキしながら待ちました。まず驚いたのは、専用のシートがテーブルに敷かれ、ナイフとフォークとスプーンが置かれた事です。そして、いよいよ「十段」の登場です。う~ん、これをハンバーガーと呼んで良いのだろうか?大体、ナイフとフォークで食べるハンバーガーって何?って感じです。肝心の味の方ですが、正直云って\1,000は高いかな、と思いました。# どちらかというと、「アボガド山葵」の方が美味しかったです。# あちらは、ナイフも使いませんし…。(--;)まぁ、ハンバーガーと名乗るくらいなら、いくらボリュームがあっても、ホットプレスか何かして、手づかみで食べられるようにして欲しいと思いました。# あぁ、イタリアのゲレンデで食べたハンバーガーは美味しかったなぁ…。(--)(__)その後、映画まで時間があったので、久しぶりに足ツボマッサージに行ってきました。50分で\5,775と、ちと高めの金額設定ですが、すごく気持ちよかったです。# こう考えると、エステに払った\120,000は無駄だったなぁ…。(+_+)さて、やっと映画の話です。(長々とした前振り、申し訳ありませんでした)内容は、潰れそうな「小川動物プロダクション」の実権を握るハリキリお母さん(常盤貴子)が「象を飼うわよ」というところから始まり、サファリパークから「ミッキー」なる象(タイで調教されている)が運ばれてきます。そこで、主人公の小川哲夢(柳楽優弥)が「象の声が聞こえる」と、象と交感してしまいます。# ニュータイプ?(--;)ただ、「ミッキー」の後に運ばれてきた「ランディ」はタイで調教を受けたワケではなく、哲夢くんは「ランディ」の気持ちは判るのですが、伝える事が出来ません。そこで、哲夢くんは、タイの象学校へ行って「象使い」になって、ランディとも交感出来るように、半ば強引に母親を説得し、タイへと飛び立ちますが、最初は象学校の生徒とも、あてがわれた子象ともギクシャクしてしまいます。でも、哲夢くんが滝壺へ転落しそうな時に、山へ逃げた子象が助けてくれ、それ以来、どんどん象使いとして彼は成長していきます。その後、日本へ戻った哲夢くんはランディをも調教し、日本で初めての「象さんショー」を開催するに至り、「象の王国」を作るべく夢を膨らませていくが…、という感じです。音楽は坂本龍一が手掛けているので、さすがに奥行きのある素晴らしいものに仕上がっています。柳楽優弥くんも、相変わらずいい演技をしてくれて、結構ジーンと来ます。# 彼の涙を流すシーンは、実にシャープな感じがして、感情が伝わってきます。常盤貴子も良い演技をしていると思いますが、予告編でも使われている号泣シーンは、(その理由も含めて)何だかなぁ、という感じです。# 個人的には、象学校の生徒がイタズラで使ったネタが理由だったら、ファンタジーで良かったのになぁ…、と思いました。良い話だし、映像も音楽も俳優(特に柳楽優弥くん)良いのだけれど、ちょっと事前の期待が大きすぎたのか、イマイチ泣けず、少し残念でした。