東奔西走
本庄発7:00の電車に乗る予定だったが、ウダウダしていて7:19の電車になってしまった。それほど混んでいなかったため、先頭車両まで行かなくとも、座ることができた。それにしても、シート下の暖房は効き過ぎだろ。東京駅到着は9:05頃。7:00の電車と5分しか差がないのは不思議。9階の警備室で臨時入館カードを貸してもらう。今回は健康管理室の方に、ご足労願わずに済んだ。ただ、旧所属部署の部長の名前を忘れていたので、用紙には(休職中)と書き込むことになった。産業医との面談で、スペクト検査の所感を訊いた。通常のADHD血流パターンとは異なる珍しい例だとか。小学校の時の傷が影響しているのか、脳梗塞・脳腫瘍を患っているのか。MRIの検査を勧められた。スポーツジムへ通っているのは良いこと。因果関係は不明なれど、そこから回復する例もあるのだとか。治療費削減のため「自立支援医療」の申請も勧められた。障害者扱いになるが、窓口で払う料金が3割負担から1割負担になるのだとか。そのような状態になっても、この会社では問題ないらしい。ただし、診断書は保険適用外なので、人事担当者と交渉し、2ヶ月に一度にしてもらうよう、アドバイスを受けた。次回は、また3ヶ月後。復帰は夏頃かな。さて、何か映画でも観ようと検索していたら、MOVIX亀有で『東のエデン1』が上映しているのを知る。TV版すら見逃していたのだが、キャラクターデザインが、羽海野チカさんなので興味はあったのだ。それに、テアトル新宿では『東のエデン2』が上映しているので、タイミングが良ければ、一日で全部観られるではないか。と考え、実行に移したら上手くいった。こんな時、何度乗り降りしても料金が変わらない『りんかい切符』は便利である。ま、勝手が判らず、西日暮里駅では難儀したのだが…。作品の方は、意外に楽しめた。『羊の皮を被った狼』という感じ。「この国はかくあるべきではないのか?」という監督の思いが伝わってきた。それにしても『音楽:川井憲次』はイイね。ところどころ(例えば1のラスト、トレーラーが走行しているシーン)「パトレイバーかよ」とか突っ込みたくなる曲もあったけれど…。20:00からは、ペニンシュラで夕食会。お一人様、\2,400のコースだったのだが、うっかりビールを追加したら、料金が\1,200だったりする。