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この話は、以前何かに書いたことがあったけれど、 きっと知らない人もいるよね、ということで書いてしまいます♪
この前の東京のセミナーが終了した後、 一時間余分に会場を借りていたので、 そのあとお話会と称して、いろいろ皆でおしゃべりしてました。
その時に、私が「私って、疑り深い人間だから、 自分が見たもの以外は案外信じないんですよね。 だから、毎回、いろいろなものが見えると、本当にびっくりするんです。」 とかいう話をしてました。
そこで飛び出したのが、この黄色いクマの天使の話。
これはもう、子供がまだ2歳くらいだったころ。 10年くらい前なんですけれど。 私は夫の家族との人間関係で夫と喧嘩していて、 あまりの怒りに「明日絶対、市役所に離婚届け取りに行ってやる!!」と 息巻いて、食事の洗い片付けをしていた時のことでした。
ご想像いただけると思いますが、離婚までしようと思って 怒ってる私の頭の中は、夫に対する不信感や彼の家族に対する 怒りとか恨みとかでいっぱいでした。
当然、他のことを考える余地は、全くありません。
ガチャガチャとお茶碗を割りそうな勢いで (実際、割れてもいいと思っていたんですね^^;;) 洗っていると、突然、 「まぁまぁ、そのへんで許したってぇなぁ」と べたべたの関西弁が聞こえてきました。
そんなべたべたの関西弁をしゃべる人間はうちにはいないはずだけど・・? その声に思わず振り向くと、そこにいたんです。 黄色いクマのぬいぐるみの天使が。
いや、クマのぬいぐるみじゃなかったのかも知れないけれど、 どう見ても、目が点しかなくて、間抜けな顔のクマのぬいぐるみにしか 見えなかったんです。 それが小さい羽をパタパタさせて、目の前に浮かんでいるのを見て、 第一声「あんた誰っ!?」って反射的に聞いてしまいました。 ものすごく怒っていたので、勢いが止まらなかったんですよ。(笑)
するとそのクマ天使は、夫を指さして(指ないから肉球?) 「わいはなぁ、あいつの守護天使や」って言ったんですね。
それを聞いた瞬間、私は腰が砕けました。(笑) こんな黄色いクマのぬいぐるみ天使が夫の守護天使って!!って。 それもそんな姿でべたべたの関西弁をしゃべってるのが またおかしくておかしくて、あまりにも面白くて、 私はその時、完全に怒っていることを忘れてしまいました。
それを聞いた参加者のお一人が「うさん臭い」と言ったんですけど、 こんなの見てなきゃ、そりゃあ、うさん臭いですよねー。 どう考えたって、作り話に聞こえますよ。(笑)
でも、少なくともこの時の私には、かわいいクマの ぬいぐるみの天使なんて、 想像する余地はありませんでした。 そもそも、私の頭の中にクマの天使の イメージはなかったですから。(笑)
それから、3日くらいは、夫の顔を見るたびに、 黄色いクマのちび天使を思い出して、噴き出さずには いられませんでした。
今思うと、天使は、私の性格をものすごく 把握していたんだな、と思います。 あえてあの姿、あの言葉でやってきたんだと思います。 これでも私は、たいてい不思議なものは見慣れています。
だからあの場面で、私が想像するような美しい大人の天使が 出てきて私に優しく語りかけて説得しようと試みたなら、 私はきっと逆ギレしていたでしょう。 (天使に逆ギレって^^;;)
でも、あんな間抜けな姿で、出てこられたら、もう完敗です。 怒る気力は失せ、そもそも何で怒っていたのかすら、 忘れてしまいました。
夫の守護天使恐るべしって感じです。(笑) それから、離婚しようと思っていたこともすっかり頭から消えて、 なんだか元通りの生活に戻ってしまいました。
なにしろ、しばらくはその天使をネタに笑ってばかりいたので、 怒る気持ちにはなれなかったんですね。 もしかすると、そんな後々のことまで、考えてそんな姿に 身をやつしてくれたのか?と思うと、すごい、やるなぁって感じですね。
あの時、あの天使が出てきて、私をいさめてくれなかったら、 今私は、ブログを書いたりしていなかったかも知れません。 魂のお仕事に目覚めることなく、自分の生活に追われていた 可能性も大です。 そして、心のどこかで悶々としていたでしょう。 自分が本当にやることは何かを求めて。
そう考えると、どこまでも私のことをわかってくれていた、 あれはひょっとしたら、私の守護天使だったのかも知れません。
そもそも、天使も神様も存在そのものは、 形があるわけではなく、光だと感じています。 時々姿が見えたりするのは、単に私たちの意識に わかりやすく出てきてくれるのだと、私は思っています。 だから、逆に形を持って、しっかりと存在感をもっている時、 私はいつもびっくりしてしまうのです。
以前、ベランダで洗濯物を干していた時にも、 ふと背中に視線を感じると思って振り向くと、 そこには巨大な龍がこちらを鋭い眼でぎろりと見ていて、 思わず洗濯物をとり落としそうになったことがあります。
ひ、ひぇーっ(^^;;; な、何か御用・・・?
一言で言うと、その存在は迫力そのものです。 いるだけで、すくむ。 ちょうど蛇に睨まれたカエルみたいな気分でした。
思わず私はあたりを見回して、この龍を見ている人が 他にもいないか確かめたくなりました。 こんなものすごい存在感を誰も気づかないなんて、ありえないよね!?と 他の人に同意を求めたり、つかまったり(笑)したかったんです。
でも、そんなときに限って 、誰もいなかったりするんですよね。
それも見計らってる?とは思いましたが。
私が疑り深いことは、きっと、どの存在にも ばれてるんだろうなぁ、と思います。 まぁ、それに色々メッセージをもらっても、 20数年も無視し続けてきたんですから、 それも無理もないってものですね。(笑)
人間の私は、びっくりするぐらい合理的なことが好きで、 非合理なことは嫌いです。 無駄遣いも嫌いだし、余分なものを家に置くのも嫌い。 我が家に遊びに来た人たちは、こぞって家を片付けたくなる、と 言うのですが、うちが片付いている最大の理由は、 単にお掃除が楽だから。
美しいのは好きだから、飾るのは嫌いではないけれど、 そうしたものには、ほこりがつきやすくて、お掃除が大変。 だから、うちには、あまり飾りものは置いてないんですね。 なにしろ、そんなにマメじゃないから、管理できなくなってしまうから。
特にガラスとか、光りものは、光らせておかないと汚く見えて、 エネルギーが落ちるので要注意です。
なんだか風水みたいな話になっちゃいましたけど、 綺麗にしておくって、色々な面で大きい影響を 及ぼすよね、と思うのでした。
今日は、この辺で。(^^) ********************************** あなたの喜びが、私の喜びです。 読んでくださってありがとう。 (*^-^*) よかったらクリックお願いします。(^-^)
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Last updated
June 3, 2009 09:37:58 AM
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